WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

13411

曜日指定倫理対象遺伝学依頼書

APOE遺伝型解析

3F207-9956-019-862

EDTA加血液
2

13

冷蔵

リアルタイムPCR法

7~11日

項目
コード
検査項目

13411

曜日指定倫理対象遺伝学依頼書

APOE遺伝型解析

3F207-9956-019-862

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
EDTA加血液
2

13

冷蔵

リアルタイムPCR法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

7~11日

備考

項目

  • 受付曜日:月~金曜日(休日は受付不可)
  • 検査に当たり、被検者へ十分な説明を行ってください。被検者ご自身の承諾が文書で得られた場合にのみ、検査を受託します。依頼書の被検者名は匿名化など個人情報保護へのご配慮をお願いします。また、必要に応じて検査前後の被検者への十分なカウンセリングを併せてお願いします。

依頼

  • 『遺伝学的検査依頼書【遺伝子検査】』をご利用ください。

「遺伝子関連検査」分野共通の特記事項

  • [お願い]「遺伝子解析検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。
    [ご参考]「弊社の倫理方針」(チャート参照)を掲載しています。

容器

容器番号13:血液学容器

  • 採取量: 2mL・3mL・4mL
  • 添加剤: EDTA-2K
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: 末梢血液一般検査,
    血液像,
    血液型,
    直接クームス試験,
    遺伝子検査

参考文献

Cummings, L. et al.: J Prev Alz Dis 10, 362, 2023.

検査項目解説

臨床的意義

抗アミロイドβ抗体薬における有害事象の発現リスク評価にかかわる研究検査である。

 本検査は、抗アミロイドβ抗体薬における有害事象の発現リスク評価にかかわる研究用検査である。

 抗アルツハイマー病治療薬である抗アミロイドβ抗体薬(レカネマブ、ドナネマブ)を使用することにより、脳に浮腫や出血などのアミロイド関連画像異常(ARIA: amyloid-related imaging abnormalities)と呼ばれる有害事象が生じることが知られている。レカネマブ、ドナネマブを用いた臨床試験では、ARIAはAPOE遺伝型ε4ホモ接合体、ε4ヘテロ接合体、非ε4保持者の順で発生頻度が高いと報告されている。特にε4ホモ接合体は症候性ARIAが生じる可能性が他の遺伝型と比べて相対的に高いことから、ARIAのリスク評価としてAPOE遺伝型を調べる臨床的意義が示唆されている。

 関連学会による「認知症に関する脳脊髄液・血液バイオマーカー、APOE 検査の適正使用指針」(第2版)においても検査の有効性が示されている。

【陽性を示す疾患】

アルツハイマー型認知症

関連疾患

F00.9.1:アルツハイマー型認知症 F00-F09:症状性を含む器質性精神障害
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

INFORMATION

※ 3年分のINFORMATION へのLinkを掲載しています.

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