検査項目解説検査項目解説

保険点数は2018年4月1日の最新情報ですが、
それ以外の情報である
検査要項およびチャート中の保険点数情報
に関しては最新ではありません。
ご了承ください。
(検査要項:入力コード、項目名、検査方法、
検査材料、検体量、容器画像、所要日数、
基準値、備考、チャート等)

入力コード 26247 
項目名 アンドロステンジオン
androstenedione
実施料
未収載
判断料区分  
検査方法
RIA(硫安塩析法)
検査材料
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 0.5
01
凍結
報告所要日数
8~14日
基準値  
ng/mL

※チャート欄参照

臨床的
意義 
性ホルモンの前駆体。先天性副腎過形成症候群や性分化異常の診断に用いられるステロイドホルモン。
   アンドロステンジオンは卵巣ではエストロゲン、精巣ではテストステロンになる性ホルモンの前駆体である。睾丸、卵巣、副腎などで合成され、一部は末梢組織からも生成される。その分泌は性腺ではゴナドトロピン、副腎ではACTHの支配を受けている。アンドロステンジオンの欠損は性ステロイドの分泌低下として反映される。

 一方、種々の副腎皮質腫瘍や過形成、酵素欠損症でアンドロステンジオンは過剰になる。たとえば共に17αハイドロキシプロジェステロン(17α-OHP)が高値を示すときは21-ヒドロキシラーゼまたは11β-ヒドロキシラーゼ欠損による先天性副腎過形成症候群(CAH)の可能性がある。

 また、卵巣性の男性化症はテストステロン/アンドロステンジオン比が高値を示す場合が多い。

 アンドロステンジオンの男性ホルモン(アンドロゲン)としての活性はテストステロンの1/5程度とあまり高くはないが、末梢で転換されて強力なものとなる。また、卵巣以外でもさまざまな組織に存在するアロマターゼによりエストロン(E1)に変換される。
高値を示す病態 
先天性副腎過形成(21-ヒドロキシラーゼ、11β-ヒドロキシラーゼ欠損症など)、クッシング症候群、副腎癌、異所性ACTH産生腫瘍、思春期早発症 など
低値を示す病態 
アジソン病、ターナー症候群、クラインフェルター症候群 など
関連項目 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH), コルチゾール, アンドロステロン, デハイドロエピアンドロステロンサルフェート(DHEA-S), テストステロン,
チャート 

「アンドロステンジオン/DHEA-S」基準値

副腎皮質ホルモンの生合成の主要経路とそれに関与する酵素

容  器 
提出容器

ページを閉じる