WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

総三塩化物
(TTC)

 

尿
1

 

25

4週

冷蔵

GC

mg/L

4~5日

項目
コード
検査項目

総三塩化物
(TTC)

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法

 

尿
1

 

25

4週

冷蔵

GC
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

mg/L

4~5日

備考

検体

  • [検体採取時期] 採取日は連続した作業日の5日目以降(週末)。

「産業衛生関連検査」中分類共通の特記事項

  • 尿検体で複数項目の「産業衛生関連検査」をご依頼の場合は、25番容器で尿6mLをご提出ください。
    作業終了の2時間前に一度排尿し、その後は排尿せずに、作業終了後に採尿したものをご提出ください。
    [ご参考]「産業衛生関連検査一覧」(チャート参照)を掲載しています。

容器

容器番号25:尿一般容器

  • 容量: 10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 尿一般検査

参考文献

労働省労働基準局労働衛生課(監修): 有機溶剤健康診断のすすめ方, 135, (社)全国労働衛生団体連合会事務局, 東京, 1990.

検査項目解説

臨床的意義

塗装、洗浄、ドライクリーニングなどに使用される塩素系有機溶剤の暴露指標となる検査である。

 総三塩化物(TTC)は、1,1,1-トリクロルエタンやトリクロルエチレン、テトラクロルエチレンなどの尿中代謝物である。

 塩化不飽和脂肪族炭化水素の一種で、産業衛生上生物学的モニタリングの対象となる有機溶剤である。洗浄、塗装、ドライクリーニングなどの領域で使用されている。

 1,1,1-トリクロルエタンは、別名メチルクロロホルムともいわれ、印刷工場などで溶剤として用いられている。生体内に入るとまずトリクロルエタノールになり、部分的酸化によりトリクロル酢酸を生じる。一般に発がん性の根拠はないといわれている。

 トリクロルエチレンは溶剤として使用されており、吸入により吸収されるが、液状のものは健康な皮膚に浸透する。本剤には発がん性があるといわれている。主にトリクロル酢酸とトリクロルエタノールに代謝される。アルコールの摂取などでトリクロル酢酸の生成が部分的に抑制されることがある。職業的暴露の場合、尿試料の採取は、連続した作業日の2日目以降に行う。

 テトラクロルエチレンは麻酔作用と刺激作用を有し、肝臓および腎臓に対しトリクロルエチレンより強い毒性がある。80~100 %近くが呼気中に排泄され、極少量(約2 %)が主に三塩化物として尿中に排泄される。

【高値を示す疾患】

有機溶剤の毒作用危険因子への職業的曝露

関連疾患

T52:有機溶剤の毒作用 T51-T65:薬用を主としない物質の毒作用
Z57:危険因子への職業的曝露 Z55-Z65:危険因子への曝露
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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