検査項目解説

掲載内容は、2014年10月1日までの情報です。ご注意下さい。

入力コード 04896 
項目名 プロパフェノン
propaphenone
実施料 
[470]
判断料区分  
健康保険名称  不整脈用剤<> プロカインアミド<> N-アセチルプロカインアミド<> ジソピラミド<> キニジン<> アプリンジン<> リドカイン<> ピルジカイニド塩酸塩<> プロパフェノン<> メキシレチン<> フレカイニド<> シベンゾリンコハク酸塩<> ピルメノール<> アミオダロン<> ソタロール塩酸塩<> ベプリジル塩酸塩 
検査方法
LC-MS/MS
検査材料 
ヘパリン血漿
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
 1  ヘパリン血漿   0.5
10 → 02 ※チャート欄参照
凍結
報告所要日数
3〜6日
有効治療濃度  
ng/mL

50〜1500

臨床的意義  Naチャネル遮断薬で、Ta群に属する頻脈性不整脈の治療剤。代謝速度の個人差が大きいため血中濃度測定が有用。
  1. 作用
 本剤の薬理作用はNaチャンネルの抑制と活動電位持続時間の延長による抗不整脈作用である。肝で代謝され、2倍の生理活性をもつ5-OHプロパフェノンとなるが、個人によりその速度は異なる。未変化体、代謝物、抱合体の形で尿中へ排泄される。

 健康成人への100,200,300mg経口投与でピークは1〜2時間後にあり、半減期は2〜3時間とされ投与量による変化は認められない。

2. 禁忌
 うっ血性心不全のある患者、高度の房室ブロック、高度の洞房ブロックのある患者、リトナビル、ミラベグロン又はテラプレビルを投与中の患者には投与しない。
【主な商品名】プロノン、ソビラール
【剤型】錠剤
主に用いられる疾患
頻脈性不整脈
(他の抗不整脈剤が使用できないかまたは無効の場合)
副作用 
心室性頻脈、心室細動、洞停止、洞房ブロック、房室ブロック、徐脈、失神、めまい、頭痛
関連項目 キニジン、 プロカインアミド、 N-アセチルプロカインアミド、 ジソピラミド、 リドカイン、 アプリンジン、 塩酸ピルジカイニド、 メキシレチン、 アミオダロン、 ピルメノール、 コハク酸シベンゾリン、 フレカイニド
備  考

プロパフェノンおよび主代謝物である5-OHプロパフェノンの各定量値をご報告します。有効治療濃度はプロパフェノンと5-OHプロパフェノンとの総量値です。

ご注意

採血時期につきましては、【主な薬物検査の採血時期】をご参照下さい。

血中薬物検査のご依頼に当たっては、分離剤入り採血管は使用しないで下さい。測定値が分離剤の影響を受ける場合があります。

チャート 

主な薬物検査の採血時期

容  器  
採取容器
提出容器

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