検査項目解説検査項目解説

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入力コード 04585  統一コード  
項目名 クロチアゼパム
Clotiazepam
実施料
未収載
判断料区分  
検査方法
LC-MS/MS
検査材料
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 1
03 → 02
凍結
報告所要日数
4~6日
有効治療濃度  
ng/mL
臨床的
意義 
心身症、自律神経失調症に用いられるベンゾジアゼピン系の心身安定剤。
  1. 作用
 クロチアゼパム(C16H15ClN2OS)はベンゾジアゼピン系の心身安定剤で、心身症における不安、緊張、睡眠障害や、自律神経失調症のめまい、肩こりの改善、麻酔前投薬などに用いられる。

薬理作用:視床下部および大脳辺縁系、特に扁桃核に存在するベンゾジアゼピンレセブターに作用して、不安、緊張状態を改善する。

半減期:成人男性34人への5mg 経口投与時の動態は下記の通り(単位は時間)。

 Tmax=0.78 ±0.31, Cmax=153.2 ± 40.2, T1/2=6.29 ± 2.27 

相互作用:比較的安全な薬であるが、フェノチアジン誘導体やバルビツール酸誘導体系の中枢神経抑制剤やアルコールとの併用は相加的な作用増強を示すことがある。またMAO阻害剤との併用はクロチアゼパムの肝での代謝を抑制するため使用に注意する。

副作用:大量の連用により依存性を生ずることがある。投与量の急激な減少や中止により、痙攣発作やせん妄、不眠などの禁断症状が現れることがある。また肝機能障害、黄疸を生ずることがある。

 血中濃度と薬理作用の発現は必ずしも並行せず、個人差や連用状況により異なるため、本剤の基準値は設定されていない。患者のコンプライアンス(きちんと内服しているか)の判定や、薬物中毒時の原因薬推定などを目的に、血中濃度が測定される場合が多い。

2. 禁忌
 急性狭隅角緑内障の患者、重症筋無力症患者には投与しない。
【主な商品名】リーゼ
主に用いられる疾患 
心身症における身体症候並びに不安・緊張・心気・抑鬱・睡眠障害、自律神経失調症における眩暈・肩こり・食欲不振、麻酔前投薬
関連項目 フルニトラゼパム, ミダゾラム, エスタゾラム, アルプラゾラム, ブロチゾラム, ベンゾジアゼピンスクリーニング,
ご注意

採血時期につきましては、【主な薬物検査の採血時期】をご参照下さい。

血中薬物検査のご依頼に当たっては、分離剤入り採血管は使用しないで下さい。測定値が分離剤の影響を受ける場合があります。

チャート 

主な薬物検査の採血時期

容  器  
採取容器
提出容器

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