検査項目解説検査項目解説

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入力コード 04688  統一コード  
項目名 ブロチゾラム
Brotizolam
実施料
未収載
判断料区分  
検査方法
LC-MS/MS
検査材料
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 1
03 → 02
凍結
報告所要日数
4~6日
有効治療濃度  
ng/mL
臨床的
意義 
チエノトリアゾロジアゼピン系の睡眠導入剤。催眠、抗不安、抗痙攣作用が強い。
  1. 作用
 ブロチゾラム(C15H10BrClN4S)はチエノトリアゾロジアゼピン系の睡眠導入剤である。薬理学的なスペクトルはベンゾジアゼピン系薬剤と類似しているが催眠、抗不安、抗痙攣作用が強く、抗弛緩作用は比較的弱い。

 作用機序は中枢神経系の代表的な伝達抑制物質であるGABA(ガンマアミノ酪酸)を会介して情動を司る視床下部や大脳辺縁系を抑制し、自律神経系やその他の部位からの余剰刺激を遮断することによるものと考えられている。

 健常成人に経口投与したところ約1.5時間で血中濃度のピークに達し、半減期は約7時間だったという。健康成人に経口投与時、脳波上入眠時間の短縮と中途覚醒時間の減少を認められ、また徐波睡眠およびREM睡眠に与える影響はほとんどなかったという。

 副作用としては残眠感・眠気、ふらつき、頭重感、だるさ、眩暈などがあり、他に肝機能障害、黄疸、またベンゾジアゼピン投与による呼吸抑制が報告されている。

2. 禁忌
 急性狭隅角緑内障のある患者、重症筋無力症の患者。
【主な商品名】レンドルミン、グッドミン、ソレントミン、レドルパー、レンデム、アムネゾン、ブロゾームなど
【剤型】錠剤
主に用いられる疾患
不眠症、麻酔前投薬
関連項目 クロチアゼパム, フルニトラゼパム, ミダゾラム, エスタゾラム, アルプラゾラム, ベンゾジアゼピンスクリーニング,
ご注意

採血時期につきましては、【主な薬物検査の採血時期】をご参照下さい。

血中薬物検査のご依頼に当たっては、分離剤入り採血管は使用しないで下さい。測定値が分離剤の影響を受ける場合があります。

チャート 

主な薬物検査の採血時期

容  器  
採取容器
提出容器

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