検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2018年4月2日時点の情報です。
ご注意下さい。

入力コード 00263  統一コード 5F193 
項目名 水痘・帯状ヘルペス
varicella-zoster virus
実施料
79
判断料区分 免疫 
健康保険名称  ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)(1項目当たり) 
検査方法
CF
検査材料
血清 または 髄液
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 0.3
01
冷蔵
または
2 髄液 0.4
02
冷蔵
報告所要日数
3~5日
最低希釈倍率  

血清 4 倍

髄液 原液

臨床的
意義 
小児に好発する“みずぼうそう(水痘)”と、成人の帯状疱疹の起因ウイルス。
   水痘・帯状ヘルペスウイルス(VZV)はヒトαヘルペスウイルスに属し、小児に好発する「みずぼうそう」(水痘)の起因ウイルスである。

 水痘は潜伏期10~20日位で軽い発熱などの後、まず躯幹に小さな赤い丘疹が発生し顔や頭に拡がり、やがて透明な内疱液を含む水疱に変化し、最終的に痂皮を形成する疾患である。感染したウイルスはウイルス血症を引き起こし全身の皮膚や臓器へ伝播する。通常は4~5日で軽快するが、ごくまれに血小板減少症や肺炎、心筋炎、腎炎などを起こすことがある。

 VZVは罹患後、脊髄後根神経節に潜み高齢者や免疫抑制状態にある患者に再発して帯状ヘルペスを発症することがある。好発部位は胸髄、頚髄、腰髄、顔面などに多く、通常激しい疼痛を伴う。

 また、1~6月までの妊娠初期に感染すると出生児に奇形が生ずることがある。VZV感染の診断には、一般に抗体検査が用いられ感度はEIAの方がCFよりも高い。また最近ではPCR法などの遺伝子学的検査も行われている(当社受託可能)。
陽性を示す病態
水痘・帯状ヘルペスウイルス感染症
算定備考

治療上必要な場合に行うものとし、同一検体で同一ウイルスに対する複数の測定方法を実施した場合は、所定点数のみ算定できます。

ご注意

ウイルス抗体の検出(CF,HI,NT,FAT)検査のご依頼に当たっては【ウイルス抗体検出(CF,HI,NT,FAT)検査の留意点】を参照下さい。

補体結合試験(CF)において、溶血血清では検査不能の場合もありますので、ご注意下さい。

チャート 

ウイルス抗体検査一覧表[EIA,CF,HI,NT,FAT]

ウイルス抗体検査について

ウイルス抗体検出(CF,HI,NT,FAT)検査の留意点

ウイルス抗体検査における結果の解釈

容  器 
提出容器
 

ページを閉じる