検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2018年4月2日時点の情報です。
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入力コード 04463  統一コード 5G161 
項目名 IgG型リウマチ因子
rheumatoid factor, type IgG
実施料
203
判断料区分 免疫 
健康保険名称  IgG型リウマトイド因子 
検査方法
EIA
検査材料
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 0.3
01
冷蔵
報告所要日数
2~4日
基準値  

(IgG-RF index)

2.0 未満

臨床的
意義 
通常のRFがIgM抗体をみるのに対しIgGクラスのRFを検出。関節リウマチで病態の把握や治療効果の判定に有用。
   リウマチ因子(RF)はヒト変性IgGのFc部分に対する抗体で、1940年にWaalerとRoseにより発見された。RFは関節リウマチ患者の70~90%にみられ、統計にもよるがRF陽性者の40%程度が関節リウマチであるといわれる。

 関節炎の中には関節リウマチの他に多くの疾患が存在するが、それらはRFが陽性であるか陰性であるかが有用な指標となる。RFが陰性の関節炎には変型性関節症や痛風、ライター症候群などがある。

 本検査はIgGクラスのRFを定量するものである。

 通常IgG型リウマチ因子(IgG-RF)が関節リウマチの診断のみの目的で測定されることは少ない。むしろIgG-RFは疾患活動性の有無や重症度の判定、治療効果のモニタリングに用いられる。また破壊性関節炎や血管炎と強い相関をもつといわれる。
高値を示す病態
関節リウマチ(RA)、膠原病、肝硬変
関連項目 リウマチ因子定量, 抗ガラクトース欠損IgG抗体(CA・RF), 抗核抗体(ANA), 免疫複合体(C1q), 血清補体価(CH50), CRP 《定量》,
算定備考

「リウマトイド因子定量」、「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」および「MMP-3」のうち3項目以上を併せて実施した場合には、主たる2項目のみ算定ができます。

「抗CCP抗体」と「IgG型リウマチ因子」、「免疫複合体」、「CA・RF」および「MMP-3」のうち2項目以上を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定ができます。

チャート 

膠原病 臨床診断の進め方

膠原病の診断基準

膠原病にみられる特徴的な検査異常

容  器 
提出容器

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