WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

07342

T細胞・B細胞百分率

5I020-0000-019-662

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法[T細胞]CD2[B細胞]CD20

198

D016 3

免疫

2~3日

項目
コード
検査項目

07342

T細胞・B細胞百分率

5I020-0000-019-662

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法[T細胞]CD2[B細胞]CD20
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

198

D016 3

免疫

2~3日

備考

項目

  • 受付曜日:月~土曜日
  • チャート参照:細胞性免疫検査のご依頼について

基準

  • チャート参照:「T細胞・B細胞百分率」基準値

「細胞性免疫検査」分野共通の特記事項

  • [お願い]細胞性免疫検査をご依頼の際は、専用依頼書をご使用ください。また、注意事項がありますので、「細胞性免疫検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。

「細胞形態検査」中分類共通の特記事項

  • 土曜日受付可能な項目も日曜日、月曜日が連休となる場合は受託できません。

診療報酬

  • 保険名称:細胞機能検査/T細胞・B細胞百分率
  • 実施料:198
  • 診療報酬区分:D016 3
  • 判断料区分:免疫学的検査

「T細胞・B細胞百分率」と同時に測定した場合、実施料は一連の算定となります。

チャート

細胞性免疫検査のご依頼について
「T細胞・B細胞百分率」基準値

容器

容器番号13:血液学容器

  • 採取量: 2mL・3mL・4mL
  • 添加剤: EDTA-2K
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: 末梢血液一般検査,
    血液像,
    血液型,
    直接クームス試験,
    遺伝子検査

参考文献

松元康治, 他: 臨床免疫 16, 862, 1984.
網野信行, 他: 細胞性免疫機能検査のすべて, 102, 医歯薬出版, 東京, 1985.

検査項目解説

臨床的意義

T細胞・B細胞それぞれに特異的なモノクローナル抗体を用いて、各細胞の割合を測定する検査である。

 ヒトの末梢血リンパ球は、細胞性免疫に関与するT細胞、体液性免疫に関与するB細胞、TでもBでもないnull細胞に分類できる。

 本検査は、T細胞に特異的なCD2モノクローナル抗体とB細胞に特異的なCD20モノクローナル抗体を用いて、フローサイトメトリーによりT細胞・B細胞の割合を求めるものである。

【異常を示す疾患】

[T細胞↑,B細胞↑]
伝染性単核症
[T細胞↑,B細胞↓]
帯状疱疹麻疹
[T細胞↓,B細胞→]
ディジョ-ジ<Di George>症候群
[T細胞↓,B細胞↓]
後天性免疫不全症候群ホジキン<Hodgkin>リンパ腫
[T細胞↑]
成人T細胞リンパ腫/白血病[HTLV-1関連]セザリー症候群
[B細胞↑]
バーキットリンパ腫多発性骨髄腫

関連疾患

B24.7:後天性免疫不全症候群 B20-B24:ヒト免疫不全ウイルス病(HIV)
C91.5:成人T細胞リンパ腫/白血病[HTLV-1関連] C81-C96:リンパ組織・造血器腫瘍
B27.9.3:伝染性単核症 B25-B34:その他のウイルス性疾患
B02.9.11:帯状疱疹 B00-B09:皮膚粘膜系のウイルス感染症
B05.9.2:麻疹 B00-B09:皮膚粘膜系のウイルス感染症
D82.1:ディジョ-ジ<Di George>症候群 D80-D89:免疫機構の疾患
C81:ホジキン<Hodgkin>リンパ腫 C81-C96:リンパ組織・造血器腫瘍
C84.1.1:セザリー症候群 C81-C96:リンパ組織・造血器腫瘍
C83.7.1:バーキットリンパ腫 C81-C96:リンパ組織・造血器腫瘍
C90.0.5:多発性骨髄腫 C81-C96:リンパ組織・造血器腫瘍
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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