WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

07760

T細胞系 TCRγ/δ

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
11 %以下
陽性細胞絶対数
237 /μL 以下

2~3日

項目
コード
検査項目

07760

T細胞系 TCRγ/δ

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

陽性細胞百分率
11 %以下
陽性細胞絶対数
237 /μL 以下

2~3日

備考

項目

  • 抗原分布:T細胞

「細胞性免疫検査」分野共通の特記事項

  • [お願い]細胞性免疫検査をご依頼の際は、専用依頼書をご使用ください。また、注意事項がありますので、「細胞性免疫検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。

容器

容器番号13:血液学容器

  • 採取量: 2mL・3mL・4mL
  • 添加剤: EDTA-2K
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: 末梢血液一般検査,
    血液像,
    血液型,
    直接クームス試験,
    遺伝子検査

検査項目解説

臨床的意義

モノクローナル抗体で解析される、T細胞系の白血球表面マーカーでCD3と複合体を形成し、抗原の情報を伝達する糖タンパクである。

 TCR(T cell receptor)はT細胞の細胞外領域に免疫グロブリン様構造を持つ膜貫通型糖タンパクである。

 TCRには、α鎖とβ鎖がS-S結合したものと、γ鎖、δ鎖が結合したものとが存在する。このうちTCRγ/δはT細胞の小サブセットに存在するマーカーで、測定には特異的なモノクローナル抗体を用いてフローサイトメトリーにて検出する。

 TCRγ/δは、CD3抗原と非共有結合しているヘテロダイマー糖タンパクである。CD3と複合体を形成し、T細胞表面でTCRγ/δが認識した抗原/MHC分子を、CD3が細胞内に伝える役割を担っている。

 本検査はT細胞のモノクロナリティーを判定する上で有用と考えられている。

[抗原分布]
・T細胞

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