検査項目解説

掲載内容は、2014年10月1日までの情報です。ご注意下さい。

入力コード 07670 
項目名 その他 抗HLA-DR(HLAクラスII-DQ抗原)
human leucocyte antigen-DQ
実施料
未収載
判断料区分  
検査方法
フローサイトメトリー法
検査材料 
EDTA加血液
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
 1  EDTA加血液   3
13
常温
備 考 5抗体まで3mL、5抗体追加毎に2mL追加
報告所要日数
2〜3日
基準値  

陽性細胞百分率

11〜36 %

陽性細胞絶対数

146〜722 /μL

臨床的意義  HLAのクラスU抗原。B細胞や単球、活性化T細胞などの細胞表面マーカーとして応用される。
   HLA-DRは、ヒト主要組織適合抗原複合体(MHC)のクラスUに分類される抗原である。α、βの二つからなる糖蛋白の2量体で、その型には高度の多型性が知られている。HLA-DRは特に臓器移植の適合性を左右する重要な抗原である。

 HLAを支援する遺伝子はHLA遺伝子複合体と呼ばれ染色体6p21.3に存在する。

 クラスT抗原(HLA-A, B, Cなど)が、ほとんどの有核細胞に発現されているのに対し、クラスU抗原は一部の免疫担当細胞にしか発現されていない。すなわち、HLA-DRは、B細胞、単球、マクロファージ、活性化T細胞、活性化NK細胞やヒト骨髄幹細胞に発現する。このほか、胸腺上皮、脾臓やリンパ節のB細胞領域およびB細胞リンパ腫にも存在する。

 本検査は、HLA-DRの型を判定するものではなく、HLA-DR分子を発現している細胞の数や比率をみることで、目的とする免疫担当細胞の動向を知るものである。

[抗原分布]
B細胞、単球、活性化T細胞(HLAクラスU-DR抗原)
検体量は、5抗体までは3ml、5抗体追加ごとに2ml追加してください。
高値を示す病態
白血病
関連項目 Single-color解析による細胞表面マーカー検査(リンパ球サブセット検査)、 HLA型判定(A, B Locus)、 HLA型判定(DR Locus)
備  考

抗原分布:B細胞,単球,活性化T細胞

チャート 

血球の分化過程と白血病化レベル

血液細胞の分化過程とマーカーの推移

容  器 
提出容器

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