WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値 実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

45588

曜日指定

固形癌 TP53変異解析

8C530-9951-075-848

8C530-9951-070-848

未染スライド
5枚(5μm厚)

または

組織
30mg(3mm角)

30

 

27

常温

 

-70℃以下

ダイレクトシークエンス法

検出せず

11~17日

項目
コード
検査項目

45588

曜日指定

固形癌 TP53変異解析

8C530-9951-075-848

8C530-9951-070-848

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
未染スライド
5枚(5μm厚)

または

組織
30mg(3mm角)

30

 

27

常温

 

-70℃以下

ダイレクトシークエンス法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

検出せず

11~17日

備考

項目

  • 受付曜日:月~金曜日(休日は受付不可)
  • Exon 4,5,6,7,8および9のアミノ酸置換を伴う遺伝子変異を検出します。

依頼

  • 『遺伝子検査依頼書』をご利用ください。

検体

  • 病理組織診断にて腫瘍が認められた部位をマーク(実線で囲む)したHE染色スライドを併せてご提出ください。HE染色スライドの提出がない場合やマークがない場合には、スライド全体を使用します。
  • 本検査で必要な腫瘍細胞含有率は50%以上です。腫瘍細胞含有率が不足の場合は、偽陰性の可能性があることをご了承願います。
  • FFPE処理後12カ月以内、未染スライド作製後60日以内にご提出ください。
  • 強酸による脱灰操作をした検体は検査できません。
  • ホルマリン固定検体では、固定条件によって核酸の断片化が著しく、解析不能となる場合があります。組織検体の推奨固定時間は6~48時間です。微小な組織検体や細胞検体では固定時間の短縮化が望ましいとされています。
    検体の取り扱いについては、日本病理学会「ゲノム診療用病理組織検体取扱い規程」をご参照ください。

「遺伝子関連検査」分野共通の特記事項

  • [お願い]「遺伝子解析検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。
    [ご参考]「弊社の倫理方針」(チャート参照)を掲載しています。

容器

容器番号30:遺伝子検査用標本スライド容器

  • 採取量: -
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 癌関連遺伝子検査,
    肺癌 ALK融合遺伝子解析

容器番号27:滅菌スピッツ管

  • 容量: 10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 微生物学検査

検査項目解説

臨床的意義

TP53遺伝子のExon4,5,6,7,8,9のアミノ酸置換を伴う遺伝子変異を、ダイレクトシークエンス法により検出する検査である。

 TP53遺伝子は、17番染色体短腕に(17p13.1)座位し、ヒトのがんにおいて最も高頻度で変異が認められる遺伝子のひとつである。

 TP53遺伝子(17p13.1)は、下流遺伝子の発現を制御する転写制御因子であり、がん抑制遺伝子として知られている。TP53遺伝子変異が起こることによって、その遺伝子産物であるp53蛋白が機能を失うことで、がん発生の原因になることが知られている。本検査は、Exon4,5,6,7,8,9の遺伝子変異を、ダイレクトシークエンス法により検出する。

【陽性を示す疾患】

悪性腫瘍

関連疾患

C80.9.7:悪性腫瘍 C76-C80:その他の部位不明腫瘍
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

INFORMATION

※ 3年分のINFORMATION へのLinkを掲載しています.

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