検査項目解説検査項目解説

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入力コード 00701  統一コード 1B010 
項目名 虫卵(塗抹)
parasitic worm eggs, stool
実施料
20
判断料区分 尿便 
健康保険名称  糞便塗抹顕微鏡検査(虫卵、脂肪及び消化状況観察を含む。) 
検査方法
直接塗抹法
検査材料
糞便
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 糞便 親指頭大
29
冷蔵
報告所要日数
2~3日
基準値  

(-)

臨床的
意義 
便中の寄生虫卵を顕微鏡で検出し、判定する検査。より迅速・的確な診断には海外渡航歴を依頼時に添付。
   人体内部に生棲している寄生虫の存在を、糞便中の虫卵を見ることで判定する検査である。

 直接塗抹法は、非常に産卵数が多い寄生虫卵(回虫卵など)の検出に適している。

 虫卵が少ないと思われる場合(あるいは一般に産卵数の少ない寄生虫の場合)や、小型寄生虫などの場合は集卵法を用いる。集卵法には浮遊法と遠心沈殿法があり、浮遊法は鉤虫卵、東洋毛様線虫(糞便質より比重が軽い虫卵)の検出に適している。

 遠心沈殿法は、鞭虫卵、吸虫卵(比重の高い虫卵)の検出に適している。

 ぎょう虫卵の検出には本検査項目ではなくセロファンテープ法がよく用いられる。

 検体の提出時に、病歴(海外渡航歴の有無や渡航先、食生活など)の添付があると、より焦点を絞った的確な検索が行われやすい。
陽性を示す病態
消化管の寄生虫感染症
関連項目 糞便アメーバ検査[糞便検査], 消化状態[糞便検査],
備  考

検体は、乾燥させないで下さい。

算定備考

実施料は、「塗抹顕微鏡検査」として一連の算定となります。

容  器 
提出容器

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