検査項目解説検査項目解説

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入力コード 05448  統一コード 4Z305 
項目名 血管内皮増殖因子(VEGF)
vascular endothelial growth factor
実施料
未収載
判断料区分  
検査方法
EIA
検査材料
EDTA血漿
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 EDTA血漿 0.5
14 → 02
凍結
報告所要日数
-
健常者参考  
pg/mL

38.3 以下

臨床的
意義 
血管内皮細胞に特異的に作用して、増殖や新生にあずかり、癌細胞に血流を与える因子。固形腫瘍患者で増加。
   血管内皮増殖因子(VEGF)は、下垂体星状濾胞細胞の培養液より単離された増殖因子で、血管内皮細胞に特異的に作用するのが特徴である。VEGFは下垂体星状濾胞細胞の他、マクロファージ、平滑筋線維、胚線維芽細胞などの多種の正常細胞あるいは腫瘍細胞での産生が報告されている。

 VEGFは血管内皮細胞の増殖による血管新生促進、血管透過性亢進作用を有することから、血管新生が重要な役割を果たす各種疾患との関連は興味深い。例えば、固形腫瘍患者血清中での濃度上昇が報告されており、腫瘍組織の増大とその維持への関与が示唆される。

 さらに、糖尿病性網膜症にみられる異常血管新生、関節リウマチの炎症巣、あるいは創傷治癒過程におけるVEGFの動態も注目される。
高値を示す病態 
悪性新生物、異常血管新生を伴う疾患
またはその病巣
低値を示す病態
低値側の臨床的意義は少ない
備  考

必ず血漿分離の上ご提出下さい。

細胞培養上清も検査可。血清は検査不可。

容  器  
採取容器
提出容器

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