WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01142

レチノール結合蛋白
(RBP)

5C030-0000-023-062

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

mg/dL

M 2.7~6.0
F 1.9~4.6

132

D015 15

免疫

2~3日

項目
コード
検査項目

01142

レチノール結合蛋白
(RBP)

5C030-0000-023-062

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

mg/dL

M 2.7~6.0
F 1.9~4.6

132

D015 15

免疫

2~3日

診療報酬

  • 保険名称:血漿蛋白免疫学的検査/レチノール結合蛋白(RBP)
  • 実施料:132
  • 診療報酬区分:D015 15
  • 判断料区分:免疫学的検査

容器

容器番号01:汎用容器(分離剤入り)

  • 容量: 6mL・8.5mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: -

参考文献

三浦信樹, 他: 臨床病理 57, (3), 195, 2009.

検査項目解説

臨床的意義

血中レチノールの特異的輸送タンパク質である。肝胆道疾患や腎疾患の病態把握、栄養状態の把握に用いる。

 レチノール結合タンパク(RBP)は、血中レチノール(ビタミンA)の特異輸送タンパク質であり、主に肝臓で生成される。腸管より吸収されたレチノールはいったん肝臓に貯蔵され、RBPと結合して血中に分泌されるため、血中ビタミンA濃度は肝臓のRBP生成能と並行する。また、RBPの生成自体は肝細胞のビタミンAレベルによる調節を受けており、ビタミンAとRBPの動きも並行する場合が多い。

 ビタミンAと結合したRBPは、さらにプレアルブミン(PA)と複合体を形成して標的組織に転送されるが、ビタミンAを組織内に移行させた後にはPAから遊離し、腎糸球体の濾過および尿細管での再吸収を経て異化される。

 RBPは、血中の半減期が12~14時間と短くプレアルブミンなどと同様にrapid turnover proteinとしての性質を有する。このため、短期間の栄養状態の変動を捉える有用な指標となり、術前の栄養状態の把握などにも用いられる。また、肝胆道疾患や腎疾患の病態把握にも用いられ、前者で血中濃度は減少し、後者で増加する。

 透析患者において、腎不全では糸球体濾過機能の低下に伴ってRBPが著明な高値を示す。血中RBP値の上昇は遊離型RBPの増加によるものであるため、ビタミンAとのモル比が変動する(正常者の血中RBP/レチノール比は約1.2である)。尿細管障害では再吸収機能障害のため、尿中にRBPが排泄されるようになる。

【高値を示す疾患】

脂肪肝腎不全腎障害

【低値を示す疾患】

栄養失調甲状腺機能亢進症ビタミンA欠乏症外傷

関連疾患

K76.0.1:脂肪肝 K70-K77:肝疾患
N19.3:腎不全 N17-N19:腎不全
N28.9.5:腎障害 N25-N29:その他の腎・尿管の疾患
E05.9.5:甲状腺機能亢進症 E00-E07:甲状腺疾患
E50.9.1:ビタミンA欠乏症 E50-E64:その他の栄養欠乏疾患
T14.9.1:外傷 T08-T14:その他の損傷
E46.1:栄養失調 E40-E46:栄養失調
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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