WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 有効治療濃度
採血時期
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

03816

ジアゼパム

3L130-0000-023-205

血液
2

遠心

 

血清
0.5

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

有効治療濃度 200~500
中毒域 1,000 以上
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~5日

項目
コード
検査項目

03816

ジアゼパム

3L130-0000-023-205

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
2

遠心

 

血清
0.5

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

ng/mL

有効治療濃度 200~500
中毒域 1,000 以上
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~5日

備考

項目

  • ジアゼパムおよび活性代謝物であるデスメチルジアゼパムの各定量値をご報告します。

検体

  • 半減期が長いため随時も可能ですが、同一患者では一定時刻に採血することが推奨されています。

基準

  • 有効治療濃度、中毒域は、ジアゼパムの値です。

算定

  • チャート参照:特定薬剤治療管理料

参考

  • 主な商品名:セルシン、ホリゾン、ジアパックス、セレナミン、ダイアップ

「薬毒物検査」分野共通の特記事項

  • [ご注意]血中薬物検査をご依頼の際は、分離剤入り採血管は使用しないでください(測定値が分離剤の影響を受ける場合があります)。

診療報酬

  • 保険名称:特定疾患治療管理料/特定薬剤治療管理料1
  • 実施料:管理料[470]
  • 診療報酬区分:B001 2イ

チャート

特定薬剤治療管理料

容器

容器番号03:汎用容器(分離剤なし)

  • 容量: 5.5mL・9mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: 血中薬物濃度
    (血清の場合)

容器番号02:汎用容器

  • 容量: 4mL・10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 血清,血漿提出用

検査項目解説

臨床的意義

代表的なマイナートランキライザーである。中毒の予防とともに服薬コンプライアンスの把握のために血中濃度測定が行われる。

1.作用
 ジアゼパムは、ベンゾジアゼピン系向精神薬の一種であり、マイナートランキライザーや抗てんかん剤として用いられる。1964年に発売が開始された薬剤である。

 ベンゾジアゼピンレセプターは中枢でγ-アミノ酪酸(GABA)レセプターと複合体を形成している。ジアゼパムは、ベンゾジアゼピンレセプターとの結合によりGABAのレセプターに対する親和性を高め、GABA結合量が増加してClイオンチャネルの開口を促進、興奮性シナプス伝導を抑制して効果を発現すると考えられている。

 坐剤の血中動態をみると、健康成人14例に10 mg単回直腸内投与後、1.2時間で最高濃度に達し、平均半減期は34.9時間と報告されている。小児では6例に0.5 mg/kg単回直腸内投与後、1.5時間で最高濃度に達し、平均半減期は32.8時間であったという。

2.禁忌
 急性狭隅角緑内障のある患者、重症性筋無力症のある患者、未熟児・新生児リトナビル投与中の患者には投与しない。注射薬はショック、昏睡、バイタルサインの悪い急性アルコール中毒患者には投与しない。

3.採血時期(抗てんかん剤として)
 次回投与直前(トラフ)。

【主に用いられる疾患】

うつ病てんかん

【副作用】

錯乱発作

関連疾患

F32.9.2:うつ病 F30-F39:気分障害
G40.9.2:てんかん G40-G47:挿間性・発作性疾患
R41.0.3:錯乱発作 R40-R46:認識・知覚・情緒状態・行動の症状
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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