WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 有効治療濃度
採血時期
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

03918

クロバザム

3L145-0000-023-205

血液
2

遠心

 

血清
0.5

03

 

02

 

 

3週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

クロバザム 30~300
デスメチルクロバザム 300~3,000
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

項目
コード
検査項目

03918

クロバザム

3L145-0000-023-205

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
2

遠心

 

血清
0.5

03

 

02

 

 

3週

冷蔵

LC-MS/MS
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

ng/mL

クロバザム 30~300
デスメチルクロバザム 300~3,000
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

備考

項目

  • クロバザムおよび活性代謝物であるデスメチルクロバザムの各定量値をご報告します。

算定

  • チャート参照:特定薬剤治療管理料

参考

  • 主な商品名:マイスタン

「薬毒物検査」分野共通の特記事項

  • [ご注意]血中薬物検査をご依頼の際は、分離剤入り採血管は使用しないでください(測定値が分離剤の影響を受ける場合があります)。

診療報酬

  • 保険名称:特定疾患治療管理料/特定薬剤治療管理料1
  • 実施料:管理料[470]
  • 診療報酬区分:B001 2イ

チャート

特定薬剤治療管理料

容器

容器番号03:汎用容器(分離剤なし)

  • 容量: 5.5mL・9mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: 血中薬物濃度
    (血清の場合)

容器番号02:汎用容器

  • 容量: 4mL・10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 血清,血漿提出用

検査項目解説

臨床的意義

他剤で効果が十分に認められない場合に併用される抗てんかん剤である。一部の薬剤と相互作用を持つため注意が必要である。

1.作用
 クロバザムは、2000年に発売されたゾニサミド以来のベンゾジアゼピン系の抗てんかん剤である。クロバザムは従来の抗てんかん剤で十分な効果が得られない場合に投与される併用薬である。

 クロバザムは、脳のベンゾジアゼピン受容体に選択的に結合するため、大脳辺縁系のγ-アミノ酪酸(GABA)ニューロンの働きを増強することにより、けいれんを抑制すると考えられている。

 また、フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体などの中枢抑制薬と併用すると相互に作用が増強されることがあるので注意する。

 フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピンなどと併用すると、CYP3A4の誘導によりこれらの薬物の血中濃度が上昇し、クロバザムの血中未変化体濃度が低下することがある。

 健康成人5例に5 mgを経口投与した際の体内動態は、Cmax:68.1±4.3 μg/mL、Tmax:1.4±0.4時間とされている。また、半減期は17~49時間とされているが、肝機能障害患者および高齢者では健康成人および非高齢者と比べ半減期が長くなる。

2.禁忌
 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者、急性狭隅角緑内障の患者、重症筋無力症の患者には投与しない。

3.採血時期
 次回投与直前(トラフ)。

【主に用いられる疾患】

てんかん

【副作用】

傾眠めまい食欲不振

関連疾患

G40.9.2:てんかん G40-G47:挿間性・発作性疾患
R40.0:傾眠 R40-R46:認識・知覚・情緒状態・行動の症状
R42.1:めまい R40-R46:認識・知覚・情緒状態・行動の症状
R63.0.1:食欲不振 R50-R69:全身症状・徴候
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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