WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 有効治療濃度
採血時期
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

26780

ブロマゼパム

3L110-0000-023-205

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

項目
コード
検査項目

26780

ブロマゼパム

3L110-0000-023-205

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

ng/mL

4~6日

備考

参考

  • 主な商品名:セニラン、レキソタン

「薬毒物検査」分野共通の特記事項

  • [ご注意]血中薬物検査をご依頼の際は、分離剤入り採血管は使用しないでください(測定値が分離剤の影響を受ける場合があります)。

容器

容器番号03:汎用容器(分離剤なし)

  • 容量: 5.5mL・9mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: 血中薬物濃度
    (血清の場合)

容器番号02:汎用容器

  • 容量: 4mL・10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 血清,血漿提出用

検査項目解説

臨床的意義

抗不安作用のある中時間作用型のベンゾジアゼピン系薬剤である。妊婦、産婦、授乳婦などへの投与には注意が必要である。

1.作用
 ブロマゼパム(C14H10BrN3O)は、ベンゾジアゼピン系の抗不安剤である。神経症やうつ病、心身症における不安、緊張、睡眠障害などの改善に用いられる。抗不安作用や筋弛緩作用が強く、睡眠作用や抗けいれん作用を有する。

 主な作用機序として、中枢神経系の代表的な抑制性伝達物質であるγ-アミノ酪酸(GABA)の受容体と複合しているベンゾジアゼピン受容体に作用し、GABA受容体のクロライドチャネルの開口作用を増強することでClイオンを透過させやすくし、過分極になることによって興奮を抑制する。ベンゾジアゼピン受容体には催眠作用に関わるω1受容体と、抗不安作用、筋弛緩作用に関わるω2受容体があり、ブロマゼパムは両方の受容体に作用する。

 健康成人男性に5 mg経口投与すると、1~2時間で最高血中濃度に達し、48時間後でもわずかに血中に存在すると考えられている。半減期は約20時間である。神経症およびうつ病における強迫、恐怖、緊張および不安などの症状に対する有効率は、61.7 %(50/81)であった。

2.禁忌
 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者、急性閉塞隅角緑内障の患者、重症筋無力症の患者への投与は禁忌とされている。

【主に用いられる疾患】

うつ病抑うつ神経症心身症

【副作用】

悪心および嘔吐傾眠めまい

関連疾患

F32.9.2:うつ病 F30-F39:気分障害
F34.1.3:抑うつ神経症 F30-F39:気分障害
F45.9.3:心身症 F40-F48:神経症性障害
R11:悪心および嘔吐 R10-R19:消化器系・腹部の症状
R40.0:傾眠 R40-R46:認識・知覚・情緒状態・行動の症状
R42.1:めまい R40-R46:認識・知覚・情緒状態・行動の症状
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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