WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 有効治療濃度
採血時期
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

12901

クロザピン

3L304-0000-023-205

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

項目
コード
検査項目

12901

クロザピン

3L304-0000-023-205

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

ng/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

備考

項目

  • クロザピンおよび活性代謝物であるデスメチルクロザピンの各定量値をご報告します。

検体

  • EDTA血漿も検査可。

算定

  • チャート参照:特定薬剤治療管理料

参考

  • 主な商品名:クロザリル

「薬毒物検査」分野共通の特記事項

  • [ご注意]血中薬物検査をご依頼の際は、分離剤入り採血管は使用しないでください(測定値が分離剤の影響を受ける場合があります)。

診療報酬

  • 保険名称:特定疾患治療管理料/特定薬剤治療管理料1
  • 実施料:管理料[470]
  • 診療報酬区分:B001 2イ

チャート

特定薬剤治療管理料

容器

容器番号03:汎用容器(分離剤なし)

  • 容量: 5.5mL・9mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: 血中薬物濃度
    (血清の場合)

容器番号02:汎用容器

  • 容量: 4mL・10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 血清,血漿提出用

参考文献

矢田勇慈: 臨床精神薬理 25, (1), 9, 2022.
野村信行: 臨床精神薬理 23, (1), 85, 2020.

検査項目解説

臨床的意義

クロザピンは、治療抵抗性統合失調症に有効性を示す抗精神病薬である。血中動態は個人差が大きいため血中濃度が測定される。

1.作用
 クロザピンは、治療抵抗性統合失調症に有効性を示す向精神病薬である。

 クロザピンの副作用の中には血中濃度との関連が強いものが報告されている。処方量と血中濃度との関係は個人差が大きく、喫煙や性別、年齢などの影響を受けやすいことも知られており、クロザピンの適正投与には血中濃度の測定が重要である。

 本検査では、LC-MS/MS法によりクロザピンおよび活性代謝物であるデスメチルクロザピンの血中濃度を測定する。

2.禁忌

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • CPMSへの患者登録前(4週間以内)の血液検査で、白血球数が4,000/mm3未満または好中球数が2,000/mm3未満の患者
  • CPMSの規定を遵守できない患者
  • CPMSで定められた血液検査の中止基準により本剤の投与を中止し、クロザリル患者モニタリングサービス(CPMS)で定められた再投与検討基準に該当しない患者
  • 骨髄機能障害のある患者
  • 骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤を投与中の患者または放射線療法、化学療法などの骨髄抑制を起こす可能性のある治療を行っている患者
  • 持効性向精神病剤を投与中の患者
  • 重度の痙攣性疾患または治療により十分な管理がされていないてんかん患者
  • アルコールまたは薬物による急性中毒、昏睡状態の患者
  • 循環虚脱状態の患者または中枢神経抑制状態の患者
  • 重度の心疾患(心筋炎など)のある患者
  • 重度の腎機能障害のある患者
  • 重度の肝機能障害のある患者
  • 麻痺性イレウスの患者
  • アドレナリン作動薬(アドレナリン、ノルアドレナリン)を投与中の患者
には投与しない。

【主に用いられる疾患】

統合失調症

【副作用】

無顆粒球症糖尿病性昏睡糖尿病性ケトアシドーシス心筋炎痙攣発作

関連疾患

F20.9.2:統合失調症 F20-F29:統合失調症
D70.17:無顆粒球症 D70-D77:その他の血液疾患
E14.0.2:糖尿病性昏睡 E10-E14:糖尿病
E14.1.3:糖尿病性ケトアシドーシス E10-E14:糖尿病
I51.4.2:心筋炎 I30-I52:その他の心疾患
R56.8.19:痙攣発作 R50-R69:全身症状・徴候
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

INFORMATION

※ 3年分のINFORMATION へのLinkを掲載しています.

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