WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。

D003 糞便検査

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00710

消化状態 [糞便検査]intestinal absorption test [feces]

1B060

糞便の染色などを行って肉眼的に観察し、消化器系機能や疾患を調べる検査である。

糞便
親指頭大

29

冷蔵

ズダンⅢ染色法ヨード染色法

20

D003 2

尿便

2~3日

00716

虫体鑑別 [糞便検査]parasite [feces]

1B020

糞便から鏡検法で肉眼的に回虫、条虫、アニサキス、糞線虫などの寄生虫を調べる検査である。

虫体

44

冷蔵

肉眼/鏡検法

23

D003 3

尿便

2~3日

00702

虫卵(集卵) [糞便検査]ova, parasites (concentration) [feces]

1B015

便中の寄生虫卵を顕微鏡で調べ、判定する検査である。より迅速・的確な診断には海外渡航歴の情報が役立つ。

糞便
親指頭大

29

冷蔵

浮遊法(沈澱法)

(-)

15

D003 1

尿便

2~3日

00701

虫卵(塗抹) [糞便検査]ova, parasites (smear) [feces]

1B010

便中の寄生虫卵を顕微鏡で調べ、判定する検査である。より迅速・的確な診断には海外渡航歴の情報が役立つ。

糞便
親指頭大

29

冷蔵

直接塗抹法

(-)

20

D003 2

尿便

2~3日

27104

便中カルプロテクチンcalprotectin

5C235

慢性的な炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)の診断補助および病態把握に有用な検査である。

糞便
1g

33

FEIA

mg/kg

炎症性腸疾患の診断補助の指標
50 以下
潰瘍性大腸炎の病態把握の指標
300 以下
クローン病の病態把握の指標
80 以下

268

D003 9

尿便

3~6日

02941

便中ヘモグロビン [糞便検査]hemoglobin [feces]

1B040

免疫学的測定により下部消化管の出血を調べる検査である。ヒトのヘモグロビンに特異的に反応し消化管の出血を知ることができる。炎症性腸疾患や大腸癌などのスクリーニングに有用である。

 

糞便

指定容器 

31

 

冷蔵

ラテックス凝集法

(-)

37

D003 5

尿便

2~3日

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