WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。

D011 免疫血液学的検査

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00462

FAX

ABO式血液型blood typing, ABO blood group system

5H010

赤血球膜表面に存在する糖脂質抗原とその抗体から、A型、B型、AB型およびO型に分類する血液型の検査である。

EDTA加血液(2Kまたは2Na)
2

13

冷蔵凍結不可

カラム凝集法

24

D011 1

免疫

2~3日

15028

HIT抗体 [自己免疫関連]
(血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体)
platelet factor4-heparin complex antibody-IgG, IgM, IgA

5G530

抗凝固薬であるヘパリン投与で惹起される血小板減少症の診断マーカーである。陽性の場合、ヘパリン使用は禁忌とされる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

ラテックス凝集法

U/mL

1.0 未満

390

D011 10

免疫

2~3日

15028

HIT抗体 [出血凝固検査]
(血小板第4因子-ヘパリン複合体抗体)
platelet factor4-heparin complex antibody-IgG, IgM, IgA

5G530

抗凝固薬であるヘパリン投与で惹起される血小板減少症の診断マーカーである。陽性の場合、ヘパリン使用は禁忌とされる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

ラテックス凝集法

U/mL

1.0 未満

390

D011 10

免疫

2~3日

00463

Rh-Hr式血液型blood typing, Rh-Hr blood group system

5H025

Rh式血液型を調べる検査である。Rh陽性とはD因子を持つことを意味する。

EDTA加血液(2Kまたは2Na)
2

13

冷蔵凍結不可

カラム凝集法

148

D011 3

免疫

2~3日

00461

Rho(D)因子
(Rh(D)血液型)
blood typing, Rho(D) factor

5H020

EDTA加血液(2Kまたは2Na)
2

13

冷蔵凍結不可

カラム凝集法

24

D011 1

免疫

2~3日

03928

曜日指定

血小板表面IgG [自己免疫関連]
(PA-IgG)
platelet associated IgG

5G525

血小板減少症を引き起こす抗血小板抗体のうち、血小板表面に結合しているIgGを測定する検査である。

 

 

保存液加血液
7

指定容器 

 

52

 

24時間

冷蔵

EIA

ng/107 cells

30.2 以下

190

D011 6

免疫

2~3日

03928

曜日指定

血小板表面IgG [細胞形態検査]
(PA-IgG)
platelet associated IgG

5G525

血小板減少症を引き起こす抗血小板抗体のうち、血小板表面に結合しているIgGを測定する検査である。

 

 

保存液加血液
7

指定容器 

 

52

 

24時間

冷蔵

EIA

ng/107 cells

30.2 以下

190

D011 6

免疫

2~3日

00254

抗グロブリン試験 間接クームス試験indirect antiglobulin test

5H122

溶血の原因である不完全抗体を検出する検査である。血清中に遊離している不完全抗体の存在証明に用いられる。

単独検体

血液
5

遠心

血清
1.5

 

 

 

01

 

 

 

冷蔵

カラム凝集法

(-)

47

D011 2ロ

免疫

2~3日

00253

FAX

抗グロブリン試験 直接クームス試験direct antiglobulin test

5H121

溶血性疾患の原因である不完全抗体を検出する検査である。体内で血球に不完全抗体が結合していることを証明する検査である。

単独検体

EDTA加血液(2Kまたは2Na)
1

 

13

 

常温

カラム凝集法

(-)

34

D011 2イ

免疫

2~3日

00295

抗グロブリン試験 定量クームス試験indirect antiglobulin test

5H122

溶血の原因である不完全抗体を検出する検査である。血清中に遊離している不完全抗体の存在証明に用いられる。

単独検体

血液
7

遠心

血清
2.5

 

 

 

01

 

 

 

冷蔵

試験管法

1 未満

47

D011 2ロ

免疫

2~3日

00226

抗血小板抗体
(PB-IgG)
anti platelet antibody

5G520

血小板の膜抗原に対する抗体を測定する検査である。血小板表面IgGと同様に特発性血小板減少性紫斑病(ITP)で陽性を示す。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

01

 

02

 

 

8週

MPHA

(-)

261

D011 8

免疫

3~5日

00256

不規則性抗体irregular antibody

5H180

妊娠や輸血などで産生が惹起され、溶血を起こす不規則性抗体の同定検査である。Rh式血液型不適合妊娠や頻回輸血時で測定される。

単独検体複数検体

血液
10

遠心

血清
5

および

EDTA加血液(2Kまたは2Na)
1

 

 

 

01

 

13

 

 

 

冷蔵

 

常温

カラム凝集法(クームス法、酵素法)

159

D011 4

免疫

2~3日

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