WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01063

プレグナンジオール
(P2)

4F055-0000-004-205

 

蓄尿
2

 

25

4週

冷蔵

LC-MS/MS

mg/day

M 0.12~0.93
F 卵胞期 0.16~1.28
黄体期 0.69~4.70
閉経後 1.00 以下

包括213

D008 43

生Ⅱ

5~7日

項目
コード
検査項目

01063

プレグナンジオール
(P2)

4F055-0000-004-205

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法

 

蓄尿
2

 

25

4週

冷蔵

LC-MS/MS
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

mg/day

M 0.12~0.93
F 卵胞期 0.16~1.28
黄体期 0.69~4.70
閉経後 1.00 以下

包括213

D008 43

生Ⅱ

5~7日

備考

検体

  • 蓄尿時は冷暗所に保管してください(保存剤による影響はありません)。

診療報酬

  • 保険名称:内分泌学的検査/プレグナンジオール
  • 実施料:包括213
  • 診療報酬区分:D008 43
  • 判断料区分:生化学的検査(Ⅱ)

容器

容器番号25:尿一般容器

  • 容量: 10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 尿一般検査

検査項目解説

臨床的意義

プロジェステロンの尿中代謝物として測定される検査である。黄体期におけるプロジェステロン産生能をあらわし、妊娠中は胎盤機能を反映する。

 プレグナンジオール(P2)は、卵巣黄体より分泌される黄体ホルモン(プロジェステロン)の主たる尿中代謝産物である。妊娠時には胎盤からも分泌される。女性においてP2は、黄体期におけるプロジェステロン産生能をあらわし、妊娠中は胎盤機能を反映する。また、男性の副腎皮質や睾丸からも分泌される。

 一方、プレグナントリオール(P3)は17α-ハイドロキシプロジェステロン(17α-OHP)の尿中代謝物で、グルクロン酸抱合を受けてから排泄される。したがって、P2、P3のそれぞれの検査値はプロジェステロン、17α-OHPの血中濃度を反映している。

【高値を示す疾患】

副腎癌副腎性器症候群多のう胞性卵巣症候群妊娠

【低値を示す疾患】

下垂体機能低下症

備考

  • チャート参照:副腎皮質ホルモンの生合成経路と関連物質
    チャート参照:先天性副腎過形成症の検査診断

関連疾患

C74.9.4:副腎癌 C73-C75:甲状腺・内分泌腺腫瘍
E25.9.4:副腎性器症候群 E20-E35:その他の内分泌疾患
E28.2.2:多のう胞性卵巣症候群 E20-E35:その他の内分泌疾患
Z33.1:妊娠 Z30-Z39:妊娠による影響
E23.0.13:下垂体機能低下症 E20-E35:その他の内分泌疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

INFORMATION

※ 3年分のINFORMATION へのLinkを掲載しています.

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