WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

06836

その他 抗グリコホリンA

5I690-0000-019-662

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
7 %以下
陽性細胞絶対数
206 /μL 以下

2~3日

項目
コード
検査項目

06836

その他 抗グリコホリンA

5I690-0000-019-662

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

陽性細胞百分率
7 %以下
陽性細胞絶対数
206 /μL 以下

2~3日

備考

項目

  • 抗原分布:赤芽球、赤血球

「細胞性免疫検査」分野共通の特記事項

  • [お願い]細胞性免疫検査をご依頼の際は、専用依頼書をご使用ください。また、注意事項がありますので、「細胞性免疫検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。

容器

容器番号13:血液学容器

  • 採取量: 2mL・3mL・4mL
  • 添加剤: EDTA-2K
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: 末梢血液一般検査,
    血液像,
    血液型,
    直接クームス試験,
    遺伝子検査

検査項目解説

臨床的意義

モノクローナル抗体で検索される赤血球と赤血球前駆細胞の表面抗原マーカーである。AML M6の診断に有用である。

 グリコホリンAは赤血球、赤芽球、急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia:AML)(M6白血病細胞)などの表面に発現されているマーカーである。CDシリーズと同様に、測定には特異的なモノクローナル抗体を用い、フローサイトメトリーにて検出が行われる。

 グリコホリンAは、131個のアミノ酸からなる糖タンパクで、遺伝子は染色体4q31.1に存在し、赤血球と赤血球前駆細胞上の主要なシアログリコプロテインである。前骨髄芽球、骨髄芽球、網状赤血球を含む未熟な赤血球にも発現している。

 なお、細胞表面抗原の解析では、CD陽性細胞の比率だけでなく、抗原の発現強度や他の関連したCD抗原検索結果も参照した上、総合的に判断する必要がある。

[抗原分布]
・赤芽球、赤血球

【高値を示す疾患】

急性骨髄性白血病

関連疾患

C92.0.3:急性骨髄性白血病 C81-C96:リンパ組織・造血器腫瘍
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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