WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

12433

甲状腺刺激ホルモン
(TSH_IFCC)《ECLIA》

4A056-0000-023-053

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

ECLIA

mIU/L

0.610~4.23

101

D008 9

生Ⅱ

2~3日

項目
コード
検査項目

12433

甲状腺刺激ホルモン
(TSH_IFCC)《ECLIA》

4A056-0000-023-053

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

ECLIA
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

mIU/L

0.610~4.23

101

D008 9

生Ⅱ

2~3日

備考

項目

  • [27608]甲状腺刺激ホルモン(TSH)《ECLIA》で得られた値に補正係数1.00を乗じた測定値です。
  • 日本臨床検査医学会「甲状腺刺激ホルモン(TSH)値のハーモナイゼーションについて」(2020年1月30日)

参考

診療報酬

  • 保険名称:内分泌学的検査/甲状腺刺激ホルモン(TSH)
  • 実施料:101
  • 診療報酬区分:D008 9
  • 判断料区分:生化学的検査(Ⅱ)

容器

容器番号01:汎用容器(分離剤入り)

  • 容量: 6mL・8.5mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: -

検査項目解説

臨床的意義

TSHをIFCC基準適合検査値準拠で報告する。

 甲状腺刺激ホルモン(TSH)値は、測定キット間差が大きく、最大で1.6倍程度の差が確認されている。このような状況の中、国際臨床化学連合(IFCC)甲状腺機能検査標準化委員会(C-STFT)では、全世界13社の試薬メーカーのキット間差を解消する取り組み(Phase IV)をはじめ、その成果が国際学術誌(ClinChem 2017;63;1248-60)に発表された。標準化の手法としては、TSHは基準となる測定法がないため、各試薬メーカーの測定値の平均値にそろえる(ハーモナイゼーション)方法が採用された。

 世界に先駆け、日本臨床検査医学会標準化委員会からTSH値のハーモナイゼーションについての方針として、実測値に補正係数を乗じるなどしてIFCC基準適合検査値(Phase IV)に準じた測定値とすることが示された。

 本検査は、IFCC基準適合検査値(Phase IV)に準拠した測定値を報告する。ハーモナイゼーションで設定された日本人成人の基準範囲を採用したTSHハーモナイゼーション対応項目である。

【高値を示す疾患】

クレチン病甲状腺機能低下症亜急性甲状腺炎慢性甲状腺炎

【低値を示す疾患】

バセドウ病甲状腺機能亢進症

関連疾患

E00.9.1:クレチン病 E00-E07:甲状腺疾患
E03.9.4:甲状腺機能低下症 E00-E07:甲状腺疾患
E06.1.1:亜急性甲状腺炎 E00-E07:甲状腺疾患
E06.3.6:慢性甲状腺炎 E00-E07:甲状腺疾患
E05.0.2:バセドウ病 E00-E07:甲状腺疾患
E05.9.5:甲状腺機能亢進症 E00-E07:甲状腺疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

INFORMATION

※ 3年分のINFORMATION へのLinkを掲載しています.

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