WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00971

セロトニン 〈血液〉
(5-HT)

4E065-0000-019-205

単独検体

EDTA加血液
0.6

 

14

 

LC-MS/MS

ng/mL

52.8~200

3~9日

項目
コード
検査項目

00971

セロトニン 〈血液〉
(5-HT)

4E065-0000-019-205

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法

単独検体

EDTA加血液
0.6

 

14

 

LC-MS/MS
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

ng/mL

52.8~200

3~9日

備考

検体

  • 必ず専用検体としてご提出ください。

保存

  • ガラス管の場合は、プラスチック容器に移してから凍結してください。

容器

容器番号14:内分泌学用容器

  • 採取量: 5.5mL
  • 添加剤: EDTA-2Na
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: レニン,
    サイクリックAMP,
    遺伝子検査

検査項目解説

臨床的意義

消化管の機能調節や血小板凝集促進作用を持つインドールアミンである。

 セロトニン(5-HT)は、インドールアミンの一種である。主な作用として、骨格筋血管を除く血管平滑筋収縮作用、消化管における運動および分泌の調節、血小板凝集作用がある。この他、中枢神経系においても神経伝達物質として働く生理活性物質である。

 カルチノイド症候群では、必要量をはるかに上回る生成があるため、セロトニンの測定が有用である。この際、尿中にセロトニンの代謝産物である5-HIAAも増加する。

【高値を示す疾患】

カルチノイド症候群片頭痛ダンピング症候群

【低値を示す疾患】

双極性障害うつ病

備考

  • チャート参照:セロトニンと関連物質の代謝経路

関連疾患

E34.0.1:カルチノイド症候群 E20-E35:その他の内分泌疾患
G43.9.1:片頭痛 G40-G47:挿間性・発作性疾患
K91.1.1:ダンピング症候群 K90-K93:その他の消化器系疾患
F31.9.4:双極性障害 F30-F39:気分障害
F32.9.2:うつ病 F30-F39:気分障害
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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