検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2021年9月1日時点の情報です。

分野別:
入力コード 01063  統一コード 4F055 
項目名 プレグナンジオール (P2)
pregnanediol
実施料
包括213
判断料区分 生Ⅱ 
健康保険名称  内分泌学的検査/プレグナンジオール 
検査方法
GC-MS
検査材料
蓄尿
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 蓄尿 5
25
冷蔵
検査材料備考

※蓄尿時は冷暗所に保管してください(保存剤による影響はありません)。

報告所要日数
5~7日
基準値(単位)  
mg/day

M 0.12~0.93
F 卵胞期 0.16~1.28
黄体期 0.69~4.70
閉経後 1.00 以下

臨床的
意義 
プロジェステロンの尿中代謝物。黄体期におけるプロジェステロン産生能をあらわし、妊娠中は胎盤機能を反映する。
   プレグナンジオール(P2)は、卵巣黄体より分泌される黄体ホルモン(プロジェステロン)の主たる尿中代謝産物である。副腎皮質や睾丸からも分泌され、妊娠時には胎盤絨毛からも分泌されて妊娠の維持にあずかる。このため、女性においてP2は、黄体期におけるプロジェステロン産生能をあらわし、妊娠中は胎盤機能を反映する。

 一方、プレグナントリオール(P3)は17α-ハイドロキシプロジェステロン(17α-OHP)の尿中代謝物で、グルクロン酸抱合を受けてから排泄される。したがって、P2、P3の各々の検査値はプロジェステロン、17α-OHPの血中濃度を反映している。

【高値を示す病態】
 妊娠、先天性副腎過形成(21-hydroxylaseまたは11β-hydroxylase欠損症)、副腎癌、副腎性器症候群、副腎男性化腫瘍、多嚢胞性卵巣
【低値を示す病態】
 下垂体機能低下症、副腎機能低下症(無月経、排卵障害)、絨毛性疾患
関連項目 プレグナントリオール (P3), プロジェステロン (P4),
チャート 

副腎皮質ホルモンの生合成の主要経路とそれに関与する酵素

容  器 
提出容器

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