検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2021年11月1日時点の情報です。

分野別:
入力コード 05609  統一コード 3B200 
項目名 子宮頸管粘液中顆粒球エラスターゼ
neutrophil elastase
実施料
122
判断料区分 尿便 
健康保険名称  穿刺液・採取液検査/顆粒球エラスターゼ(子宮頸管粘液) 
検査方法
LA(ラテックス凝集比濁法)
検査材料
子宮頸管粘液
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 子宮頸管粘液
71
凍結
検査材料備考

必ず専用の採取器具を用い、抽出・濾過検体をご提出ください。
検体採取は膣洗浄前に行ってください。

報告所要日数
2~3日
基準値(単位)  
μg/mL

1.60 以下

臨床的
意義 
切迫流産や前期破水の早期診断マーカー。子宮頚管炎や腟炎でも上昇。
   顆粒球エラスターゼは好中球(顆粒球)に含まれるプロテアーゼの一種で、細菌感染などの炎症時に放出され異物の破壊処理などに重要な役割を果たす。

 産婦人科領域において比較的頻繁に遭遇する頚管炎や腟炎は、主として細菌感染に起因するものであり、絨毛羊膜炎を発症し切迫流産や前期破水の原因ともなる。子宮頚管粘液中顆粒球エラスターゼはこれらを早期に発見するマーカーであり、CRPのような全身性の炎症マーカーに比べ局所の炎症状態を反映する長所がある。

 特に切迫早産発生の約2週間前より高値となるため、これを早期に発見し適切な処置を講ずるための有用な判断材料となる。

【高値を示す病態】
 子宮頚管炎や腟炎に起因する切迫流産や前期破水
【低値を示す病態】
 低値側の臨床的意義は少ない
関連項目 頸管膣分泌液中癌胎児性フィブロネクチン,
算定備考

絨毛羊膜炎の診断のために妊娠満22週以上、満37週未満の妊婦で切迫早産の疑いがある者に対して行った場合に算定できます。

容  器 
提出容器

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