検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2021年11月1日時点の情報です。

入力コード 26547  統一コード 5D125 
項目名 BCA225
BCA225
実施料
包括162
判断料区分 生Ⅱ 
健康保険名称  腫瘍マーカー/BCA225 
検査方法
CLEIA
検査材料
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 0.4
01
冷蔵
報告所要日数
2~3日
基準値(単位)  
U/mL

160.0 未満

臨床的
意義 
乳癌の血中腫瘍マーカー。乳癌術後のモニタリングや再発乳癌に対する治療効果判定に有用。
   BCA225は、Mesa-Tejadaら(1978)により乳癌細胞株培養上清中のウイルス様粒子画分を免疫原として作製されたモノクローナル抗体CU18およびCU46によって認識される抗原で、免疫組織化学的に乳癌に特異的とされている。

 BCA225は病期の進行に伴って陽性率の上昇を認め、さらに再発乳癌では極めて高い陽性率を示す。こうした所見は進行癌や再発性乳癌において癌細胞の崩壊や癌細胞自体の血中への流出頻度が増加することを反映したものと推定される。したがって、BCA225の臨床的意義は乳癌の早期発見よりも乳癌術後のモニタリングや再発乳癌に対する治療効果判定に求められる。

 乳癌の血中腫瘍マーカーには他にCA15-3があり、CEAやNCC-ST-439なども用いられることがある。いずれも組み合わせることで陽性率は上昇するが、保険請求上の留意も必要である。

【高値を示す病態】
 原発性乳癌
関連項目 癌胎児性抗原 (CEA), 組織ポリペプチド抗原 (TPA), NCC-ST-439, CA15-3,
チャート 

腫瘍マーカー値の生理的変動因子

容  器 
提出容器

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