検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2021年4月1日時点の情報です。

入力コード 03054  統一コード 5F432 
項目名 ムンプス IgG《EIA》
mumps virus antibody, IgG
実施料
212
判断料区分 免疫 
健康保険名称  感染症免疫学的検査/グロブリンクラス別ウイルス抗体価(1項目当たり) 
検査方法
EIA
検査材料
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 0.3
01
冷蔵
報告所要日数
3~5日
最低希釈倍率  

陰性(-)
EIA価 2.0 未満

※判定保留2.0~3.9
陽性4.0≦

臨床的
意義 
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の原因ウイルス。感染早期ではCF法、特異性ではNT法が有用。
   ムンプスウイルスは流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の原因となるウイルスである。

 飛沫感染で、主に唾液腺で増殖し、2~3週間の潜伏期ののち、耳下腺の腫脹が認められる。自然界ではヒト以外の宿主には感染しない。

 ムンプスウイルス感染による重篤な合併症としてムンプス性難聴が知られており、頻度は高くないが治療に抵抗性で高度な聴覚障がいを残すことがある。他に膵臓炎、心筋炎、精巣炎などを合併することがあり、精巣炎は男性不妊症の原因にもなる。また無菌性髄膜炎の起因ウイルスとしても知られている。感染部位においてウイルスを分離し証明すれば確定診断につながるが、抗体検査においてはパラインフルエンザとの交差反応が認められることがある。

 一般にCF法とHI法が多く用いられるが、CF抗体の方がほんのわずかではあるが早期に陽性となることが多い。NT法は日数もかかり、煩雑であるが、特異性が高く最も確実である。
陽性を示す病態
ムンプスウイルス感染症
算定備考

同一ウイルスについて「IgG抗体」、「IgM抗体」を併せて実施した場合は、いずれか一方のみ算定できます。

チャート 

ウイルス抗体検査について

ウイルス抗体検査における結果の解釈

容  器 
提出容器

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