WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 10 月 1 日時点の情報です。
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
01063 |
プレグナンジオール |
|
25 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | mg/day M 0.12~0.93 |
包括213 D008 43 生Ⅱ |
5~7日 |
項目 コード |
検査項目 |
---|---|
01063 |
プレグナンジオール |
採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
---|---|---|---|
|
25 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS |
基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要 日数 |
---|---|---|
mg/day M 0.12~0.93 |
包括213 D008 43 生Ⅱ |
5~7日 |
備考
検体
- 蓄尿時は冷暗所に保管してください(保存剤による影響はありません)。
診療報酬
- 保険名称:内分泌学的検査/プレグナンジオール
- 実施料:包括213
- 診療報酬区分:D008 43
- 判断料区分:生化学的検査(Ⅱ)
容器
容器番号25:尿一般容器
- 容量: 10mL
- 添加剤: -
- 保管方法:常温
- 主な検査項目: 尿一般検査
検査項目解説
臨床的意義
プロジェステロンの尿中代謝物として測定される検査である。黄体期におけるプロジェステロン産生能をあらわし、妊娠中は胎盤機能を反映する。
プレグナンジオール(P2)は、卵巣黄体より分泌される黄体ホルモン(プロジェステロン)の主たる尿中代謝産物である。妊娠時には胎盤からも分泌される。女性においてP2は、黄体期におけるプロジェステロン産生能をあらわし、妊娠中は胎盤機能を反映する。また、男性の副腎皮質や睾丸からも分泌される。
一方、プレグナントリオール(P3)は17α-ハイドロキシプロジェステロン(17α-OHP)の尿中代謝物で、グルクロン酸抱合を受けてから排泄される。したがって、P2、P3のそれぞれの検査値はプロジェステロン、17α-OHPの血中濃度を反映している。
【高値を示す疾患】
副腎癌,副腎性器症候群,多のう胞性卵巣症候群,妊娠
【低値を示す疾患】
下垂体機能低下症
関連疾患
E28.2.2:多のう胞性卵巣症候群 → E20-E35:その他の内分泌疾患
Z33.1:妊娠 → Z30-Z39:妊娠による影響
C74.9.4:副腎癌 → C73-C75:甲状腺・内分泌腺腫瘍
E25.9.4:副腎性器症候群 → E20-E35:その他の内分泌疾患
E23.0.13:下垂体機能低下症 → E20-E35:その他の内分泌疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.