WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30303 |
職業性アレルゲン Hev b 6.02 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
FEIA | UA /mL 0.35 未満 |
110 D015 13 免疫 |
2~3日 |
項目 コード |
検査項目 |
---|---|
30303 |
職業性アレルゲン Hev b 6.02 |
採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
---|---|---|---|
遠心
|
01 |
冷蔵 |
FEIA |
基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要 日数 |
---|---|---|
UA /mL 0.35 未満 |
110 D015 13 免疫 |
2~3日 |
診療報酬
- 保険名称:血漿蛋白免疫学的検査/特異的IgE半定量・定量
- 実施料:110
- 診療報酬区分:D015 13
- 判断料区分:免疫学的検査
容器
容器番号01:汎用容器(分離剤入り)
- 容量: 6mL・8.5mL
- 添加剤: 凝固促進剤
- 保管方法:常温
- 有効期間:容器および箱表示
- 主な検査項目: -
参考文献
白田阿美子, 他: 日本ラテックスアレルギー研究会会誌 17, (1), 85, 2013.
柴田留美子, 他: 医学と薬学 72, (9), 1497, 2015.
検査項目解説
臨床的意義
ラテックスアレルゲンのコンポーネント(粗抽出抗原のうち特定の成分)のひとつである。
ラテックスアレルギー(LA)は、ラテックス製手袋などを用いることが多い医療従事者で発症する例が多いとされている。
従来の粗抽出抗原を用いたラテックスでは、陽性と判断された場合でも、実際にラテックス製品を使用して症状が出ない例もあった。
そのような症例において、粗抽出抗原を用いたラテックスとHev b 6.02の結果がいずれも陽性であれば、LAの可能性が高まる。従来のラテックスと臨床的特異度が高いHev b 6.02を組み合わせて使用することで、LA診断効率が向上できるものと考えられる。
【陽性を示す疾患】
アレルギー性鼻炎,アレルギー性接触皮膚炎,蕁麻疹,ラテックスアレルギー
関連疾患
J30.4.2:アレルギー性鼻炎 → J30-J39:上気道疾患
L23:アレルギー性接触皮膚炎 → L20-L30:皮膚炎・湿疹
L50:蕁麻疹 → L50-L54:蕁麻疹・紅斑
T78.4.9:ラテックスアレルギー → T66-T78:アレルギー等その他の外因による作用
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.