WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
55035 |
L-R:免疫グロブリンH鎖JH再構成A [READsystem]IGH (immunoglobulin heavy locus) JH8C703-0000-070-831 |
|
指定容器 22 |
冷蔵 |
サザンブロット法 | 再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
項目 コード |
検査項目 |
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55035 |
L-R:免疫グロブリンH鎖JH再構成A [READsystem]IGH (immunoglobulin heavy locus) JH8C703-0000-070-831 |
採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
---|---|---|---|
|
指定容器 22 |
冷蔵 |
サザンブロット法 |
基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要 日数 |
---|---|---|
再構成を認めない |
2373 D006-6 遺染 |
備考
項目
- 受付曜日:月~金曜日(休日とその前日は受付不可)
- チャート参照:READsystem(R)/WSI悪性リンパ腫統合解析
- READsystemにおける検体処理と提出方法の詳細は、営業担当者にご確認ください。
依頼
- 『専用依頼書』をご利用ください。
「細胞性免疫検査」分野共通の特記事項
- [お願い]細胞性免疫検査をご依頼の際は、専用依頼書をご使用ください。また、注意事項がありますので、「細胞性免疫検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。
診療報酬
- 保険名称:免疫関連遺伝子再構成
- 実施料:2373
- 診療報酬区分:D006-6
- 判断料区分:遺伝子関連・染色体検査
「悪性腫瘍遺伝子検査」、「造血器腫瘍遺伝子検査」、「免疫関連遺伝子再構成」、「FLT3遺伝子検査」または「JAK2遺伝子検査」のうちいずれかを同一月中に併せて行った場合は、主たるもののみ算定できます。
「免疫関連遺伝子再構成」として悪性リンパ腫、急性リンパ性白血病または慢性リンパ性白血病の診断の目的で検査を行った場合に、6月に1回を限度として算定できます。
チャート
容器
容器番号22:骨髄液保存容器
- 採取量: 下記のとおり
- 添加剤:
保存液 2mL
(RPMI1640,子牛血清) - 保管方法:冷蔵/凍結
- 有効期間:外袋表示
- 主な検査項目: 染色体検査
(採取量0.5mL),
遺伝子検査
(各検査項目の要項に記載)
検査項目解説
臨床的意義
悪性リンパ腫の診断システムREADsystem ver.5専用の免疫グロブリンH鎖JH再構成検査である。
悪性リンパ腫の診断には臨床上、病変と考えられる部分の生検が行われ、臨床情報、HE標本による病理組織学的観察、免疫学的表現型検索、染色体分析、遺伝子解析、ウイルス学的解析結果などを検討した上で、総合的に判断することが必要とされている。一般的に、悪性リンパ腫の診断は難しいとされているが、READsystem ver.5は、これらの検査を同時に行い、病理および関連検査に精通した病理医が総合診断を行うもので、的確かつ迅速な診断が可能とされる。
本検査は、一般的なサザンブロット法と変わりはなく、ラジオアイソトープでラベルをつけたプローブを用いて検出する。
なお、検体量が少なく十分なDNAが得られなかった場合やDNAの分解が認められた場合は、IGH(免疫グロブリンH鎖)遺伝子再構成《PCR法》を自動的に追加している。
【陽性を示す疾患】
悪性リンパ腫
関連疾患
C85.9.2:悪性リンパ腫 → C81-C96:リンパ組織・造血器腫瘍
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.