WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 10 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

13251

血液病原体マルチスクリーニング

6B652-0000-018-961

血液
8~10mL

常温

マイクロアレイ法

検出せず

1700

D023 24

微生

1~3日

項目
コード
検査項目

13251

血液病原体マルチスクリーニング

6B652-0000-018-961

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
8~10mL

常温

マイクロアレイ法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

検出せず

1700

D023 24

微生

1~3日

備考

項目

  • 必ず本検査と血液培養を併せてご依頼ください。
  • 血液培養が陽性となった場合に検査を行います。血液培養が陰性であった場合は、本検査は行わず、“省略”とご報告します。

容器

  • 血液培養ボトル(好気用・嫌気用)でご提出ください(容器番号37)。小児用血液培養ボトルの場合は1~3mLを採取してください。
  • ※チャート参照:主な微生物輸送培地・容器

日数

  • 所要日数は血液培養の判定陽性後を起算日とします。

報告

  • 病原性細菌(グラム陽性菌11菌種,グラム陰性菌15菌種,酵母様真菌7菌種)・薬剤耐性遺伝子10種類ごとに結果をご報告します。関連する病原性細菌が検出されない場合は、耐性に関与する遺伝子の結果は“省略”とご報告します。

「微生物学検査」分野共通の特記事項

  • [お願い]微生物学検査をご依頼の際は、専用依頼書をご使用ください(項目に依頼書の指定があるものを除く)。また、注意事項がありますので、「微生物学検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。
    喀痰をご提出の場合は、「喀痰の品質評価について」(チャート参照)をご参照ください。
    検査の報告表記については、「塗抹検査の報告表記」(チャート参照)、「培養同定検査の報告表記」(チャート参照)をご参照ください。

診療報酬

  • 保険名称:微生物核酸同定・定量検査/細菌核酸・薬剤耐性遺伝子同時検出
  • 実施料:1700
  • 診療報酬区分:D023 24
  • 判断料区分:微生物学的検査

厚生労働省通知原文「注釈」

■ 細菌核酸・薬剤耐性遺伝子同時検出

  • ア 「24」の細菌核酸・薬剤耐性遺伝子同時検出は、敗血症が疑われる患者に対して、細菌核酸及び関連する薬剤耐性遺伝子(計15項目以上)をマイクロアレイ法により同時測定した場合に、当該疾患に対する一連の治療につき1回に限り算定できる。なお、本検査を行う場合には、関連学会が定める実施指針を遵守すること。
  • イ 本検査と本区分の「17」ブドウ球菌メチシリン耐性遺伝子検出、「D023-2」その他の微生物学的検査の「1」黄色ブドウ球菌ペニシリン結合蛋白2’(PBP2’)定性又は「4」黄色ブドウ球菌ペニシリン結合蛋白2’(PBP2’)定性(イムノクロマト法によるもの)を併せて実施した場合には、主たるもののみ算定する。
  • ウ 本検査を実施した場合には、関連学会が定める敗血症診断基準に基づいて、敗血症を疑う根拠を診療録及び診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。

別に厚生労働大臣が定める施設基準を満たす保険医療機関において実施した場合に算定できます。
敗血症が疑われる患者に対して、細菌核酸及び関連する薬剤耐性遺伝子(計15項目以上)を同時測定した場合に、当該疾患に対する一連の治療につき1回に限り算定できます。なお、本検査を行う場合には、関連学会が定める実施指針を遵守する必要があります。
本検査を実施した場合には、関連学会が定める敗血症診断基準に基づいて、敗血症を疑う根拠を診療録及び診療報酬明細書の摘要欄に記載する必要があります。

チャート

主な微生物輸送培地・容器

参考文献

Cortazzo, V. et al.: J. Clin. Microbiol. 59, (4), 2021, DOI:10.1128/jcm.03613-20.

INFORMATION

※ 3年分のINFORMATION へのLinkを掲載しています.

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