検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2018年4月2日時点の情報です。
ご注意下さい。

分野別:
入力コード 01050  統一コード 4F065 
項目名 テストステロン
testosterone, serum
実施料
128
判断料区分 生Ⅱ 
健康保険名称  テストステロン 
検査方法
CLIA
検査材料
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 0.5
01
冷蔵
報告所要日数
2~3日
基準値  
ng/mL

M 1.92~8.84

F 閉経前 0.15~0.44

閉経後 0.12~0.31

臨床的
意義 
代表的な男性ホルモン。主に男性性腺機能検査として用いられる。
   テストステロンは、その大部分が男子では精巣、女子では副腎と卵巣で産生される代表的なアンドロジェンで、男性化作用が最も強いステロイドホルモンである。血中ではその97%以上が性ホルモン結合蛋白(SHBG)と結合しており、残りが活性をもつ遊離型である(遊離テストステロンの項参照)。

 生理作用として男性の性的特徴を発現させ、それを維持することにあるため、男性ホルモン活性と精巣機能のマーカーとしては最もすぐれている。

 日内変動があるため、採血時間を一定にしておく必要がある。また1点測定では精巣機能を把握しがたい場合があるのでhCG刺激試験やデキサメサゾン抑制試験を行う。テストステロンは、精巣に器質的な不全がある場合はhCG負荷で反応せず、デキサメサゾン負荷で抑制される。
高値を示す病態 
[男子]
 男性ホルモン産生腫瘍(睾丸および副腎)

[女子]
 卵巣男性化腫瘍、副腎男性化腫瘍、特発性多毛症 など
低値を示す病態 
原発性精巣機能不全症、低ゴナドトロピン性精巣機能不全症、肝硬変、肥満 など
関連項目 黄体形成ホルモン(LH), 卵胞刺激ホルモン(FSH), アンドロステンジオン, アンドロステロン, 遊離テストステロン, 5α-ジハイドロテストステロン(DHT), エストラジオール(E2),
備  考

午前中(9~12時)に採血して下さい。

性別、年齢を必ずご記入下さい。

チャート 

副腎皮質ホルモンの生合成の主要経路とそれに関与する酵素

先天性副腎皮質過形成の検査診断

容  器 
提出容器

ページを閉じる