検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2018年4月2日時点の情報です。
ご注意下さい。

分野別:
入力コード 01694  統一コード 3B125 
項目名 グアナーゼ
guanase
実施料
35
判断料区分 生Ⅰ 
健康保険名称  グアナーゼ 
検査方法
酵素法
検査材料
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 0.5
01
冷蔵
報告所要日数
4~5日
基準値  
IU/L

0.4~0.8

臨床的
意義 
肝疾患のスクリーニング検査。肝炎の急性増悪期でASTやALTに先立って上昇し、より高値を保つ。
   グアナーゼは分子量約1万の酵素で、プリン体代謝物の核酸であるグアニンを脱アミノ化してキサンチンとアンモニアに分解する働きを持つ。肝や腎、脳に多く含まれているが、腎疾患や脳疾患での上昇はまれである。AST(GOT)のように筋肉にはほとんど含まれていないため、肝疾患により特異的であるとされる。

 C型肝炎などの非A非B肝炎の検査体制が整っていなかった時代には、その補助診断にグアナーゼがよく用いられていた。C型肝炎急性期や急性憎悪期ではASTやALTに先だって上昇し、またこれらが正常化した後も高値を持続することがあるため現在でも補助診断として用いられることがある。

 またグアナーゼは腎梗塞で上昇することがあるが頻度はそれほど高くはない。凍結、融解を繰り返すと失活するので注意を要する。
高値を示す病態 
軽度上昇:慢性肝炎、肝硬変、アルコール性肝障害、腎梗塞、心筋梗塞 など

高度上昇:慢性・急性肝炎、劇症肝炎、ショック など
低値を示す病態
低値側の臨床的意義は少ない
関連項目 ALT(GPT), m-AST(m-GOT)(ミトコンドリア-GOT), γ-GT(γ-GTP)(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ), ALP(アルカリフォスファターゼ), LD(LDH)(乳酸脱水素酵素), 蛋白分画(PR-F), AST(GOT), LAP(ロイシンアミノペプチダーゼ), コリンエステラーゼ(ChE,Ch-E), LDHアイソザイム, ALPアイソザイム,
容  器 
提出容器

ページを閉じる