検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2018年4月2日時点の情報です。
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分野別:
入力コード 25750  統一コード 4F025 
項目名 エストラジオール(E2)
estradiol, serum
実施料
182
判断料区分 生Ⅱ 
健康保険名称  エストラジオール(E2) 
検査方法
CLIA
検査材料
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 0.5
01
冷蔵
報告所要日数
2~3日
基準値  
pg/mL

※チャート欄参照

臨床的
意義 
代表的な女性ホルモン検査。子宮内膜、子宮筋に対する生物学的活性が最も強いエストロゲンである。
   エストラジオール(E2)は水酸基を2個もつエストロゲン(女性ホルモンの一種)である。主要なエストロゲンであるE1、E2、E3のなかで子宮内膜、子宮筋に対する生物学的活性が最も強いステロイドホルモンである。主として卵巣より分泌されLH・FSHの分泌刺激を受けている。

 また、妊娠時には胎盤由来のエストロゲンとして大量に分泌され、エストロゲン産生腫瘍の存在下では高値となる。

 E2は以下のような負荷試験においても測定される。

1. HMGテスト
 妊娠可能年齢婦人において、卵巣を刺激し排卵を促すHMGを負荷し、血中E2レベルの変動で卵巣機能を診断する。LH-RHテストなどと組み合わせることによりさまざまな月経異常の原因究明に役立つ。

2. DHA負荷テスト
 妊婦において胎盤サルファターゼ欠損症等での異常妊娠が疑われる場合に行われる。DHASを負荷すると胎盤でE2に転換され正常妊婦では15~30分後に血中E2レベルのピークを迎える。胎盤機能が低下している場合はピークの遅延やレベルの低下が認められる。

 さらに更年期症状とE2の値とは密接な関係があり、エストロゲン補充療法のモニタリングに非常に重要である。
依頼時に年齢と性別を明記して下さい。妊娠の有無、妊娠週数を必ずご記入下さい。
高値を示す病態 
エストロゲン産生腫瘍、肝硬変(男子)、副腎皮質過形成症候群(CAH)
低値を示す病態
卵巣機能低下症、胎盤機能不全
関連項目 黄体形成ホルモン(LH), 卵胞刺激ホルモン(FSH), テストステロン, プロジェステロン(P4), 総エストロジェン・非妊婦, エストリオール(E3),
備  考

妊娠の有無、妊娠週数を必ずご記入下さい。

算定備考

「エストロジェン・妊婦」は「エストラジオール」と同時に実施した場合は算定できません。

チャート 

「エストロジェン」基準値

副腎皮質ホルモンの生合成の主要経路とそれに関与する酵素

エストロジェンの代謝経路

容  器 
提出容器

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