検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2018年10月1日時点の情報です。

入力コード 05190  統一コード 5E021 
項目名 クラミジア・トラコーマチス同定DNA《TaqManPCR法》
Chlamydia trachomatis DNA detection by Amplicore PCR method
実施料
204
判断料区分 微生 
健康保険名称  クラミジア・トラコマチス核酸検出 
検査方法
ロシュ/リアルタイムPCR法
検査材料
初尿 または ぬぐい液
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 初尿 4.5
86
冷蔵
または
2 ぬぐい液
85
冷蔵
報告所要日数
2~3日
基準値  

検出せず

臨床的
意義 
STDを起こすクラミジア・トラコーマチスに特異的な遺伝子をPCR法で増幅。特異性や感度に優れている。
   クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis)感染症は性行為感染症(STD)の代表的なもので、尿路感染症や不妊症の原因となる病原体である。

 診断には患部拭い液などを用いたIDEIA(発色増感法)のほかに血清中の抗体価を測定する検査、および本法のような遺伝子学的検査が実用に供されている。

 本検査はPCR(polymerase chain reaction)を用いてクラミジア・トラコマチスに特異的な遺伝子を増幅し同定するものであるため、以前行われていた液相ハイブリダイゼーション法と比較し高感度といわれる。しかし、遺伝子学的検査では死菌でも検出されることがあるため治癒判定の指標としては不十分な点もある。

 クラミジアは無細胞培地では培養できないため、培養同定を行なうためには生物培地が必要であり、煩雑で高コストのため研究室レベル以外ではほとんど培養されない。
陽性を示す病態 
トラコーマ、封入体性結膜炎(新生児)、肺炎(新生児)、鼻咽頭炎、直腸炎
関連項目 クラミドフィラ(クラミジア)・ニューモニエ抗体 IgA&IgG, クラミジア・トラコーマチス同定DNA《SDA》, クラミドフィラ(クラミジア)・ニューモニエ抗体 IgM, クラミジア・トラコーマチス抗体 IgA&IgG, 淋菌同定DNA《TaqManPCR法》, 淋菌同定DNA《SDA》,
備  考

専用容器は、予めご依頼下さい。

算定備考

「クラミジア・トラコマチス核酸検出」と「クラミジア・トラコマチス抗原定性」を併用した場合は、主な項目の実施料のみ算定できます。

泌尿器・生殖器または咽頭からの検体により実施した場合に限り算定できます。

チャート 

クラミジア・トラコーマチス/淋菌同定/STDマイコプラズマ同定検査の留意点

容  器 
提出容器
 

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