WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

12861

トリコモナス/マイコプラズマ・ジェニタリウム同時核酸検出
《TaqManPCR法》

6B643-0000-001-862

6B643-0000-085-862

 

 

初尿
4.5

または

 

 

ぬぐい液

指定容器 

 

86

 

指定容器 

 

85

 

1年

冷蔵

 

 

1年

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法

トリコモナス 検出せず

マイコプラズマ・
ジェニタリウム 検出せず

350

D023 12

微生

2~3日

項目
コード
検査項目

12861

トリコモナス/マイコプラズマ・ジェニタリウム同時核酸検出
《TaqManPCR法》

6B643-0000-001-862

6B643-0000-085-862

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法

 

 

初尿
4.5

または

 

 

ぬぐい液

指定容器 

 

86

 

指定容器 

 

85

 

1年

冷蔵

 

 

1年

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

トリコモナス 検出せず

マイコプラズマ・
ジェニタリウム 検出せず

350

D023 12

微生

2~3日

備考

項目

  • チャート参照:性感染症検査の留意点
  • 検査材料が初尿または子宮頸管ぬぐい液の場合は、同一検体で[04004]淋菌核酸同定《TaqManPCR法》および[05190]クラミジア・トラコーマチス核酸同定《TaqManPCR法》との重複依頼が可能です。

検体2

  • 検体採取部位は、腟または子宮頸管です。

容器

  • 専用容器は、あらかじめご依頼ください。

参考

  • 総合検査依頼書のマークチェックで依頼可能な項目です。

診療報酬

  • 保険名称:微生物核酸同定・定量検査/腟トリコモナス及びマイコプラズマ・ジェニタリウム核酸同時検出
  • 実施料:350
  • 診療報酬区分:D023 12
  • 判断料区分:微生物学的検査

以下のいずれかに該当する場合に算定できます。
ア 腟トリコモナス感染症を疑う患者であって、鏡検が陰性または実施できないものもしくはマイコプラズマ・ジェニタリウム感染症を疑う患者に対して、治療法の選択を目的として行った場合。
イ 腟トリコモナス感染症またはマイコプラズマ・ジェニタリウム感染症の患者に対して、治療効果判定を目的として実施した場合。

チャート

性感染症検査の留意点

容器

容器番号86:クラミジア・淋菌(TaqManPCR)用(尿・うがい液用)

  • 採取量: 4.5mL
  • 添加剤: 塩酸グアニジン
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: クラミジア核酸同定,
    淋菌核酸同定,
    トリコモナス/マイコプラズマ・
    ジェニタリウム同時核酸検出
    《TaqManPCR法》

容器番号85:クラミジア・淋菌(TaqManPCR)用(ぬぐい液用)

  • 採取量: -
  • 添加剤: 塩酸グアニジン
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: クラミジア核酸同定,
    淋菌核酸同定,
    トリコモナス/マイコプラズマ・
    ジェニタリウム同時核酸検出
    《TaqManPCR法》

参考文献

髙橋 聡, 他: 日本性感染症学会誌 32, (1), 1, 2021.

検査項目解説

臨床的意義

性行為感染症の原因微生物である腟トリコモナスおよびマイコプラズマ・ジェニタリウムをリアルタイムPCR法により同時に検出する検査である。

 腟トリコモナス(Trichomonas Vaginalis:TV)は、男性では尿道炎、女性では腟炎を引き起こす原虫であり、これを原因とする腟トリコモナス症は主要な性感染症の一種である。診断には、光学顕微鏡で運動性の腟トリコモナス原虫を確認する鏡検とトリコモナス選択培地による培養法が用いられているが、鏡検は虫体数が少ない場合などで見落としを生じる可能性がある。一方、培養法は感度が高いものの、結果判明までに時間を要することが課題である。

 マイコプラズマ・ジェニタリウム(Mycoplasma Genitalium:MG)は、男性では尿道炎、女性では子宮頸管炎や骨盤内炎症性疾患を引き起こす細菌である。MG感染症の症状は多岐にわたり、自覚症状も強いものから軽微なものまであるため、症状からMG感染症を診断することは困難とされている。MGは臨床検体からの培養がきわめて困難で、薬剤耐性を有する症例の増加が問題視されている。

 本検査はリアルタイムPCR法により、性感染症の原因微生物であるTVおよびMGを迅速に検出する。診断補助または治療効果判定として2022年6月に保険適用されている。

【陽性を示す疾患】

[トリコモナス]
トリコモナス尿道炎トリコモナス腟炎子宮頚部トリコモナス症
[マイコプラズマ・ジェニタリウム]
非淋菌性尿道炎

関連疾患

A59.0.6:トリコモナス尿道炎 A50-A64:性行為感染症
A59.0.8:トリコモナス腟炎 A50-A64:性行為感染症
A59.0.9:子宮頚部トリコモナス症 A50-A64:性行為感染症
N34.1.3:非淋菌性尿道炎 N30-N39:その他の尿路系疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

INFORMATION

※ 3年分のINFORMATION へのLinkを掲載しています.

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