WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00249

C3
1C/β1Aグロブリン)

5B023-0000-023-061

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

TIA

mg/dL

65~135

70

D015 8

免疫

1~2日

項目
コード
検査項目

00249

C3
1C/β1Aグロブリン)

5B023-0000-023-061

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

TIA
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

mg/dL

65~135

70

D015 8

免疫

1~2日

備考

検体

  • チャート参照:生化学検査・免疫血清学検査などにおいて、多項目同時依頼の際の必要血清量は、[0.45 + (0.05 x 依頼項目数)]mLが目安となります。

参考

  • チャート参照:透析管理料の対象項目です。
  • 総合検査依頼書のマークチェックで依頼可能な項目です。

診療報酬

  • 保険名称:血漿蛋白免疫学的検査/C3
  • 実施料:70
  • 診療報酬区分:D015 8
  • 判断料区分:免疫学的検査

チャート

多項目同時依頼の血清量目安(生化学検査・免疫血清学検査)

容器

容器番号01:汎用容器(分離剤入り)

  • 容量: 6mL・8.5mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: -

参考文献

櫻林郁之介, 他: 日本臨牀 42, (春季臨増), 1214, 1984.

検査項目解説

臨床的意義

補体を測定する検査である。C3は古典経路と第2経路の活性化をあらわし、C4は古典経路の活性化で低下する。

 補体の第3成分であるC3は、電気泳動の易動度からβ1C/β1Aグロブリンとも呼ばれる分子量約190,000の糖タンパクで、補体の中で濃度が最も高い。不活化されるとβ1Cからβ1Aに泳動上の位置が変わるため、この名がある。2本のポリペプチド鎖から構成され、主に肝臓で合成される。

 C3は免疫複合体を介する古典経路、菌体成分を引き金とする第2経路のいずれからも活性化される点で重要である。C3転換酵素によりC3bとC3aに分解され、さらにC3cとC3d、C3gに分解される。これらの分解産物は免疫粘着現象を活性化するなどさまざまな生物学的活性を示す。

 一方、補体の第4成分であるC4は、β1Eグロブリンとも呼ばれ、3本のポリペプチド鎖からなる分子量198,000の糖タンパクである。補体成分の中ではC3に次いで多く血中に含まれる。

 C4は古典経路の第2番目に働く成分であり、C1の活性をC3に伝達する上で重要な役割を果たす。第2経路には関与していない。

 血清補体価(CH50)が低下している場合、補体消費の亢進状態または産生低下を考える。通常、C3とC4は同時に測定され、古典経路、第2経路のどちらが活性化されているかを推測する。古典経路の活性化による場合はC4低下が著明であり、C3が低下しC4が正常な場合は第2経路の活性化によるものと考えられる。C3、C4ともに高値側の場合では臨床的意義は少ない。

 慢性肝疾患患者の血清を室温や低温下に保存するとcold activationにより、CH50やC4などの溶血活性が低下することがあるので注意を要する。

【低値を示す疾患】

[C3↓,C4↓]
播種性血管内凝固慢性肝炎肝硬変症肝障害
[C3↓]
急性糸球体腎炎
[C4↓]
血管神経性浮腫

備考

関連疾患

D65.8:播種性血管内凝固 D65-D69:凝固障害
K73.9.2:慢性肝炎 K70-K77:肝疾患
K74.6.13:肝硬変症 K70-K77:肝疾患
K76.9.4:肝障害 K70-K77:肝疾患
T78.3.5:血管神経性浮腫 T66-T78:アレルギー等その他の外因による作用
N00.9.1:急性糸球体腎炎 N00-N08:糸球体疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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