WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

26911

抗好中球細胞質抗体
(PR3-ANCA,C-ANCA)

5G551-0000-023-023

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

FEIA

IU/mL

陰性(-)
2.0 未満

252

D014 33

免疫

2~3日

項目
コード
検査項目

26911

抗好中球細胞質抗体
(PR3-ANCA,C-ANCA)

5G551-0000-023-023

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

FEIA
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

IU/mL

陰性(-)
2.0 未満

252

D014 33

免疫

2~3日

備考

検体

  • EDTA血漿、ヘパリン血漿も検査可。

基準

  • 疑陽性2.0~3.0
    陽性3.1 以上

診療報酬

  • 保険名称:自己抗体検査/抗好中球細胞質プロテイナーゼ3抗体(PR3-ANCA)
  • 実施料:252
  • 診療報酬区分:D014 33
  • 判断料区分:免疫学的検査

容器

容器番号01:汎用容器(分離剤入り)

  • 容量: 6mL・8.5mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: -

参考文献

平田寛之, 他: 医学と薬学 66, (6), 1099, 2011.
宮原涼馬, 他: 医学と薬学 73, (1), 91, 2016.

検査項目解説

臨床的意義

Wegener肉芽腫症患者の血中に高頻度にみられる自己抗体である。

 抗好中球細胞質抗体(C-ANCA、抗PR-3抗体)は、Wegener肉芽腫症(WG)の疾患指標となる自己抗体である。

 WGは、壊死性肉芽腫性炎、壊死性血管炎、半月体形成性腎炎を主徴とする難治性疾患である。WG活動期にC-ANCAは高力価を示し、免疫抑制療法による臨床所見の改善によりその力価は低下する。

 この自己抗体は、間接蛍光抗体法により好中球の細胞質が顆粒状に染まることから、cytoplasmic-anti-neutrophil cytoplasmic antibody(C-ANCA)と呼ばれる。また、対応抗原の主な成分がセリンプロテアーゼの一種である分子量29,000のProteinase-3(PR3)であるため、PR3-ANCAとも呼ばれる。

 本抗体が陽性の場合、WGを疑い尿所見や耳鼻科的検索が必要となる。なお、WGでも10~20 %は陰性を示すといわれている。

【陽性を示す疾患】

ウェゲナー<Wegener>肉芽腫急速進行性糸球体腎炎

関連疾患

M31.3:ウェゲナー<Wegener>肉芽腫 M30-M36:全身性結合組織疾患
N01.9.1:急速進行性糸球体腎炎 N00-N08:糸球体疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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