WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00560

血中FDP

2B120-0000-022-062

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

LPIA

μg/mL

5.0 未満

80

D006 10

血液

2~3日

項目
コード
検査項目

00560

血中FDP

2B120-0000-022-062

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

LPIA
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

μg/mL

5.0 未満

80

D006 10

血液

2~3日

備考

検体

  • 必ず血漿分離の上、ご提出ください。
  • 検体提出(容器番号02)は、4mL容器をご使用ください。
  • チャート参照:出血凝固検査において、多項目同時依頼の際の必要血漿量は、[0.40 + (0.10 x 依頼項目数)]mLが目安となります。

参考

  • 総合検査依頼書のマークチェックで依頼可能な項目です。

「出血凝固検査」中分類共通の特記事項

  • クエン酸血漿をご提出の際は、3.2%クエン酸ナトリウム液0.2mL入り容器に血液1.8mLを正確に入れ、全量2.0mLにしてよく混和後、温度設定18℃~25℃、1,500×gで15分以上または2,000×gで10分以上遠心分離し、血漿を凍結してご提出ください。
    [ご参考]「遠心力の換算表」(チャート参照)を掲載しています。

診療報酬

  • 保険名称:出血・凝固検査/フィブリン・フィブリノゲン分解産物(FDP)定量
  • 実施料:80
  • 診療報酬区分:D006 10
  • 判断料区分:血液学的検査

チャート

多項目同時依頼の血漿量目安(出血凝固検査)

容器

容器番号15:血液凝固検査用容器

  • 採取量: 1.8mL
  • 添加剤: 3.2%クエン酸Na
    0.2mL
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および外袋表示
  • 主な検査項目: 凝固因子活性,
    PT,APTT,FIB,
    AT,血中FDP

容器番号02:汎用容器

  • 容量: 4mL・10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 血清,血漿提出用

参考文献

田中秀磨, 他: 医学と薬学 45, 1047, 2001.

検査項目解説

臨床的意義

線溶亢進状態の把握に用いられる検査である。特にDIC、血栓溶解療法のモニタリングに有用である。

 FDPとは、fibrinogen/fibrin degradation productsの略で、広義にはフィブリノーゲンまたはフィブリンがプラスミンによって分解されたものをいい、線溶亢進の代表的な指標である。ここでいうFDPとは広義のFDPを指し、一次線溶のフィブリノーゲンの分解産物(FgDP)と、二次線溶のフィブリン由来の分解産物(狭義のFDP)を合わせた総称である。

 広義のFDPの測定は、生体内での線溶の亢進状態を知るスクリーニング的意味を持つ。つまり広義の血中FDPの増加は血管内での急激な線溶を意味し、血管内での血栓形成およびその溶解現象を反映する。このためFDPは、播種性血管内凝固(DIC)や血栓症の診断、血栓溶解療法時のモニタリングに用いられる。

 広義のFDPが高値であった場合、その由来がフィブリノーゲン(一次線溶)であるか、フィブリン(二次線溶)であるかの鑑別が必要となる。FgDP(フィブリノーゲン由来)のD分画はモノマーであるのに対し、FDP(フィブリン由来)ではD分画はダイマーである。したがって、D-ダイマー高値の場合は、二次線溶亢進を疑う。

【高値を示す疾患】

播種性血管内凝固動脈の塞栓症および血栓症

関連疾患

D65.8:播種性血管内凝固 D65-D69:凝固障害
I74:動脈の塞栓症および血栓症 I70-I79:動脈・細動脈・毛細血管の疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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