WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

『サイトメガロウイルス感染症』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00264

サイトメガロ(CMV) 《CF》

5F194

肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスである。不顕性感染が多いが、免疫力の低下により再活性化する。臓器移植時の肺炎、胎児感染の起炎菌である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

CF

血清 4 倍
髄液 原液

79

D012 11

免疫

3~5日

27534

サイトメガロ(CMV) IgG《CLIA》

5F194

肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスである。不顕性感染が多いが、免疫力の低下により再活性化する。臓器移植時の肺炎、胎児感染の起炎菌である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

AU/mL

陰性(-)
6.0 未満

206

D012 42

免疫

2~3日

27537

サイトメガロ(CMV) IgM《CLIA》

5F194

肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスである。不顕性感染が多いが、免疫力の低下により再活性化する。臓器移植時の肺炎、胎児感染の起炎菌である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

陰性(-)
(S/CO) 0.85 未満

206

D012 42

免疫

2~3日

05151

曜日指定

サイトメガロウイルス抗原
《アンチジェネミア法》

5F194

免疫不全患者で問題となるCMV感染症の早期診断および治療の効果判定に用いられる検査である。

EDTA加血液
5

14

冷蔵凍結不可

間接酵素抗体法(アンチジェネミア法)

判定 (-)
陽性細胞数
スライド1 0個
陽性細胞数
スライド2 0個

366

D012 54

免疫

2~3日

27299

尿中CMV核酸同定(新生児尿)

5F194

胎児に先天性疾患をもたらす危険性があるウイルスである。出生後の早期治療で予後改善の見込みがあり、新生児尿を用い迅速診断が行われる。

単独検体

 

尿
0.2

指定容器 

 

55

 

6週

-20℃以下

等温核酸増幅法

検出せず

825

D023 18

微生

3~9日

27770

サイトメガロウイルス(CMV)核酸定量
《TaqManPCR法》

5F194

血漿中のCMV-DNA量を高感度かつ定量的に測定する。免疫低下状態の患者におけるCMV感染管理に有用と考えられる。

単独検体開栓厳禁

血液
5

遠心

 

 

EDTA血漿
1.5

 

 

 

指定容器 

 

98

 

 

 

 

12週

-20℃以下

ロシュ・リアルタイムPCR法

Log IU/mL

定量結果 1.5 未満
(定量下限)

増幅反応シグナル 検出せず

450

D023 16

微生

2~3日

07660

NK細胞系 CD57
(HNK1)

5I241

モノクローナル抗体で検索されるNKサブセットやT細胞サブセットの表面マーカーである。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
4~30 %
陽性細胞絶対数
74~547 /μL

2~3日

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