WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

『重症感染症』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00368

メトトレキサート

3M725

白血病や絨毛性疾患、関節リウマチの治療に使われる葉酸代謝拮抗剤である。著明な骨髄抑制と腎毒性があり血中濃度測定が重要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

7日

冷蔵

EIA

μmol/L

中毒域(大量投与時)
24時間後 10 以上
48時間後 1 以上
72時間後 0.1 以上
ロイコボリン救援療法時
24、48、72時間後

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

04479

シクロスポリン

3M805

代表的な免疫抑制剤であり、臓器移植や自己免疫疾患に用いられる。経口投与時の血中濃度には個人差が大きいため、濃度測定が行なわれる。

 

 

EDTA加血液
1

指定容器 

 

07

 

7日

冷蔵

ECLIA

ng/mL

経口 投与直前(トラフ)
静注 投与直前(トラフ)
必要に応じて投与直後(ピーク)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

26229

シロリムス

3M814

肺リンパ脈管筋腫症(LAM)の治療薬である。CYP3A4を介して代謝されるため併用薬を留意の上、血中濃度測定が推奨される。

 

 

EDTA加血液
1

指定容器 

 

07

 

7日

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

4~10日

25787

エベロリムス

3M815

心臓・腎臓などの臓器移植に用いられる免疫抑制剤である。抗がん剤として用いられる場合もある。

 

 

EDTA加血液
1

指定容器 

 

07

 

7日

冷蔵

ECLIA

ng/mL

免疫抑制剤としてシクロスポリンと
併用した場合 3~8
抗悪性腫瘍剤として
使用した場合 5~15
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

00508

FAX

白血球像

2A160

白血球の形態と分画から、感染症や血液系悪性腫瘍などの診断を行う基本的な検査である。

EDTA加血液
2

または

血液塗抹標本
3枚

13

 

20

冷蔵凍結不可

 

常温

自動血球分析装置使用(フローサイトメトリー法)目視法(鏡検)

%

15

D005 3

血液

1~2日

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