WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

『褐色細胞腫』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

26311

カルシトニン
(CT)

4C035

甲状腺から分泌されるペプチドで、血中カルシウム濃度を低下させる作用がある。甲状腺髄様癌において高値を示す。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

24カ月

ECLIA

pg/mL

M 5.15 以下
F 3.91 以下
(空腹時)

包括133

D008 20

生Ⅱ

2~3日

00932

カテコールアミン3分画 〈血漿〉

4E016

昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。

血液
3

冷遠

 

EDTA血漿
1

14

 

02

 

 

10日

-20℃以下

HPLC

ng/mL

包括165

D008 33

生Ⅱ

3~4日

27328

カテコールアミン3分画 〈尿〉

4E016

昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。

 

酸性蓄尿
1

 

25

4週

冷蔵

HPLC

μg/day

包括165

D008 33

生Ⅱ

3~4日

27341

遊離カテコールアミン3分画

4E021

昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。

 

酸性蓄尿
1

 

25

5日

冷蔵

HPLC

μg/day

包括165

D008 33

生Ⅱ

3~4日

26948

メタネフリン2分画

4E040

アドレナリン、ノルアドレナリンがバニリルマンデル酸になる前の中間代謝物である。褐色細胞腫や神経芽細胞腫で上昇する。

 

酸性蓄尿
2

 

25

4週

冷蔵

LC-MS/MS

mg/day

MN1日量 0.05~0.20
NMN1日量 0.10~0.28
MN総1日量 0.15~0.41

包括220

D008 45

生Ⅱ

3~4日

26973

バニリルマンデル酸 〈尿〉
(VMA)

4E060

カテコールアミンの最終代謝産物である。カテコールアミン産生腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫)の診断と経過観察に用いられる。

 

酸性蓄尿
1

 

25

4週

冷蔵

LC-MS/MS

mg/day

1.4~4.9

90

D008 4

生Ⅱ

3~4日

26976

バニリルマンデル酸 〈クレアチニン補正〉
(VMA)

4E060

カテコールアミンの最終代謝産物である。カテコールアミン産生腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫)の診断と経過観察に用いられる。

尿
1

25

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mg・Cr

1.2~4.9

90

D008 4

生Ⅱ

3~4日

26981

ホモバニリン酸 〈尿〉
(HVA)

4E055

ドーパミンの最終代謝産物である。カテコールアミンの分泌状態を反映する検査である。

 

酸性蓄尿
1

 

25

4週

冷蔵

LC-MS/MS

mg/day

1.6~5.5

69

D008 3

生Ⅱ

3~4日

26984

ホモバニリン酸 〈クレアチニン補正〉
(HVA)

4E055

ドーパミンの最終代謝産物である。カテコールアミンの分泌状態を反映する検査である。

尿
1

25

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mg・Cr

1.6~5.5

69

D008 3

生Ⅱ

3~4日

00969

ドーパミン・総

4E050

ノルアドレナリンの前駆物質である。通常は遊離型のみが測定されるが、本項目は抱合型も含む総ドーパミンを定量する。

血液
5

冷遠

EDTA血漿
2

14

02

 

 

HPLC

ng/mL

0.5~6.2

6~11日

26580

血漿レニン活性
(PRA)

4Z010

昇圧作用を持つアンジオテンシンⅠを生成するタンパク質である。産生されたアンジオテンシンⅠの量からレニンの動態把握が行われる検査である。

血液
2

冷遠

 

EDTA血漿
0.6

14

 

02

 

 

4週

EIA

ng/mL/hr

臥位 0.2~2.3
座位 0.2~3.9
立位 0.2~4.1

100

D008 8

生Ⅱ

3~4日

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