WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

『悪性症候群』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01603

ハロペリドール

3L300

統合失調症、双極性障害の治療に用いられるブチロフェノン系向精神薬である。過剰投与により低血圧,過度の鎮静,重症の錐体外路症状などが起こる。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

EIA(CEDIA)

ng/mL

3~17
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

05374

ブロムペリドール

3L302

抗幻覚、抗妄想作用を有するブチロフェノン系向精神薬である。過剰投与で血圧降下、頻脈、錐体外路症状となる。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

EIA(CEDIA)

ng/mL

15 以下
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

01597

クロルプロマジン

3L265

統合失調症や双極性障害に用いられる向精神薬である。血中動態は個人差が大きく、血中濃度測定が有用とされる。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

30~350

4~6日

25515

レボメプロマジン

3L315

フェノチアジン系の薬剤である。過剰投与により中枢神経系の抑制や血圧低下、錐体外路症状などが起こる。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

03233

アミトリプチリン・ノルトリプチリン

3L255

アミノトリプチンは三環系抗うつ剤の一種であり、他の抗うつ剤での効果が低い場合にも投与される。活性代謝物のノルトリプチリンを同時測定する。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

アミトリプチリン+ノルトリプチリン
80~200
ノルトリプチリンのみ
50~150

4~6日

12479

L-ドーパ

3L555

脳内でドーパミンに転換され、パーキンソン病の症状を改善する薬剤である。血中濃度測定で過剰投与を防止する。

血液
5

冷遠

EDTA血漿
2

14

02

 

 

LC-MS/MS

ng/mL

投与直前(トラフ)

3~5日

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