WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 10 月 1 日時点の情報です。

D016 細胞機能検査

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

07565

B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgA
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-IgA

5I022

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

3~9 %
35~205 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07575

B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgD
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-IgD

5I024

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

1~6 %
1~145 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07560

B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgG
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-IgG

5I021

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

3~12 %
44~271 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07570

B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgM
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-IgM

5I023

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

2~7 %
24~138 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07580

B細胞表面免疫グロブリン Sm-Ig κ(カッパ)鎖
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-kappa chain

5I025

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

1~13 %
4~279 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07585

B細胞表面免疫グロブリン Sm-Ig λ(ラムダ)鎖
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-lambda chain

5I026

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

1~10 %
8~204 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07319

CD3×CD56two-color analysis, CD56×CD3

5I720

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

08677

CD3×抗HLA-DRtwo-color analysis, CD3×HLA-DR

5I705

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

08682

CD4×CD8two-color analysis, CD4×CD8

5I702

モノクローナル抗体で検索される、サプレッサーT細胞の表面マーカーである。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

08679

CD4×CD29two-color analysis, CD4×CD29

5I701

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

08678

CD4×CD45RAtwo-color analysis, CD4×CD45RA

5I700

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

07334

CD4×CD45ROtwo-color analysis, CD45RO×CD4

5I703

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

08675

CD4×抗HLA-DRtwo-color analysis, CD4×HLA-DR

5I706

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

08680

CD8×CD11btwo-color analysis, CD11b×CD8

5I710

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

07750

CD8×抗HLA-DRtwo-color analysis, CD8×HLA-DR

5I707

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

08641

IgG-FcR+T細胞百分率percentage of T cell bearing receptors for IgG Fc portion

5I040

免疫グロブリンのFc部分に対するレセプターを有したT細胞の割合を調べる検査である。本細胞は抗原非特異的に抗体産生を抑制する。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

%

5~20

193

D016 3

免疫

2~3日

Single-color解析による細胞表面マーカー検査
(リンパ球サブセット検査)

リンパ球、単球、顆粒球などの細胞表面抗原をモノクローナル抗体により特異的に解析する一連の検査である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

%

185

D016 2

免疫

2~3日

Two-color解析による細胞表面マーカー検査
(リンパ球サブセット検査)

リンパ球をFITCとPEで標識された2つのモノクローナル抗体で二重染色し、細胞集団の同定を行う検査である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

%

185

D016 2

免疫

2~3日

07342

T細胞・B細胞百分率percentage of T & B cells

5I020

T細胞・B細胞それぞれに特異的なモノクローナル抗体を用いて、各細胞の割合を測定する検査である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法[T細胞]CD2[B細胞]CD20

193

D016 3

免疫

2~3日

07590

T細胞系 CD3CD3

5I067

モノクローナル抗体で検索される、成熟T細胞の表面マーカーである。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
56~86 %
陽性細胞絶対数
547~2155 /μL

185

D016 2

免疫

2~3日

07595

T細胞系 CD4
(HIV-レセプター)
CD4

5I070

モノクローナル抗体で検索される、ヘルパーT細胞の表面マーカーである。CD4/8比は免疫活動性の指標である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
29~55 %
陽性細胞絶対数
344~1289 /μL

185

D016 2

免疫

2~3日

07606

T細胞系 CD8
(MHC class I レセプター)
CD8

5I082

モノクローナル抗体で検索される、サプレッサーT細胞の表面マーカーである。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
19~41 %
陽性細胞絶対数
110~1066 /μL

185

D016 2

免疫

2~3日

49052

曜日指定

赤血球・好中球表面抗原
(CD59×CD55)

5I796

 

EDTA加血液
2

または

 

ヘパリン加血液
2

 

13

 

 

10

24時間

常温

 

24時間

常温

フローサイトメトリー法

%

PNH 赤血球 1.00 未満
PNH 顆粒球 1.00 未満
(参考基準値)

320

D016 6

免疫

2~3日

曜日指定

薬剤によるリンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法)
(LST)
drug-induced lymphocyte stimulation test

5I014

薬物と患者リンパ球の混合培養後のリンパ球の幼若化率からアレルギーの起因薬剤を判定する検査である。

複数検体

 

保存液加血液
15

および

 

ヘパリン加血液
2

指定容器 

 

21

 

 

10

 

24時間

常温

 

24時間

常温

3H-サイミジン取込能測定法

%

179 以下

345

D016 7イ

免疫

6~7日

06753

曜日指定

リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) ConAlymphocyte stimulation test, concanavalin A (ConA)

5I011

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。

 

 

保存液加血液
5

指定容器 

 

21

 

24時間

常温

3H-サイミジン取込能測定法

cpm

34,400~62,300

(コントロール
:180~660)

345

D016 7イ

免疫

6~7日

06747

曜日指定

リンパ球幼若化試験(リンパ球分離培養法) PHAlymphocyte stimulation test, phytohemagglutinin (PHA)

5I010

リンパ球をマイトジェンで刺激して、細胞性免疫能を調べる検査である。PHAとConAはT細胞、PWMはT・B両細胞の機能を反映する。

 

 

保存液加血液
5

指定容器 

 

21

 

24時間

常温

3H-サイミジン取込能測定法

cpm

41,000~79,900

(コントロール
:180~660)

345

D016 7イ

免疫

6~7日

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