検査項目解説 掲載内容は、2022 年 5 月 1 日時点の情報です。
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12631 |
レニン濃度 (ARC)4Z020-0000-022-052 |
遠心
|
14 ↓
02 |
1カ月 凍-20℃以下 |
CLEIA | pg/mL 2.21~39.49 |
105 D008 11 生Ⅱ |
2~3日 |
項目 コード |
検査項目 |
---|---|
12631 |
レニン濃度 (ARC)4Z020-0000-022-052 |
採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
---|---|---|---|
遠心
|
14 ↓
02 |
1カ月 凍-20℃以下 |
CLEIA |
基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要 日数 |
---|---|---|
pg/mL 2.21~39.49 |
105 D008 11 生Ⅱ |
2~3日 |
備考
項目
- 活性型を測定します。
検体
- 採血後、できるだけ速やかに遠心分離してください。
- 血漿分離後、-20℃以下の条件で速やかに凍結してください。
- 氷結点(0℃)前後では冷却活性化によるレニン濃度の上昇が認められます。
- 血清も検査可。
- 採血時刻、安静度、体位によって測定値に差が出ますので、早朝空腹時30分間安静後の採血を推奨します。
参考
- 結果の解釈は、日本内分泌学会「原発性アルドステロン症診療ガイドライン2021」をご参照ください。
診療報酬
- 保険名称:内分泌学的検査/レニン定量
- 実施料:105
- 診療報酬区分:D008 11
- 判断料区分:生化学的検査(Ⅱ)
「血漿レニン活性(PRA)」、「レニン濃度(ARC)」を同時に測定した場合はいずれか一方のみの算定となります。
容器
参考文献
濱野久美子, 他: 臨床化学 50, (3), 261, 2021.