WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 5 月 1 日時点の情報です。
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 | 実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13726 |
ヘムサイト 造血器腫瘍遺伝子パネル検査 |
開栓厳禁複数検体
または
および
または
|
指定容器 55
指定容器 55
95
指定容器 55 |
凍
凍
凍
凍 |
次世代シークエンス法 | 44000 D006-19 遺染 |
12~22日 |
項目 コード |
検査項目 |
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13726 |
ヘムサイト 造血器腫瘍遺伝子パネル検査 |
採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
---|---|---|---|
開栓厳禁複数検体
または
および
または
|
指定容器 55
指定容器 55
95
指定容器 55 |
凍
凍
凍
凍 |
次世代シークエンス法 |
基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要 日数 |
---|---|---|
44000 D006-19 遺染 |
12~22日 |
備考
項目
- 受付曜日:月~金曜日(休日とその前日は受付不可)
- チャート参照:「ヘムサイト 造血器腫瘍遺伝子パネル検査」保険適用疾患
依頼
- 本検査は事前の手続きが必要となります。営業担当者から改めてご説明いたします。
- ヘムサイトポータルより『検体委託依頼書』を印刷し、ご利用ください。
- 検体2種類(腫瘍部と正常部)および『検体委託依頼書』の全てに、事前にお配りしているバーコードを貼付してご提出ください。
検体
- コンタミネーション防止などのため、検体採取後は容器を開栓しないでください。
- 【腫瘍部】と【正常部】の2検体を必ず併せてご提出ください。【正常部】検体は【腫瘍部】検体の保存温度に合わせて、2検体同一包装でご提出ください。
- 細胞は、細胞沈渣物を凍結してご提出ください。体腔液の場合は10mL以上を目安に、冷蔵、800×gで10分以上遠心分離して、上清をできる限り取り除いた細胞沈渣物としてください。
- 口腔粘膜の採取方法
- 食物・母乳などの影響を取り除くため、口腔内を水で十分にすすいでください。
- スワブ(綿棒)を用いて右側および左側の頬内側を10~15回擦過してください。
- 採取後、直ちにスワブを1時間ほど風乾し、滅菌容器に入れてください。
- 1~2mm以上伸びた爪を5指以上から切ってご提出ください。
報告
- 解析結果はヘムサイトポータル上でご確認可能です(所要日数:11~21日)。
参考
- 検体の取り扱いについては、大塚製薬株式会社「検体準備について」をご参照ください。
- 本検査は「*18」へ再委託をいたします.
診療報酬
- 保険名称:がんゲノムプロファイリング検査/造血器腫瘍又は類縁疾患ゲノムプロファイリング検査
- 実施料:44000
- 診療報酬区分:D006-19
- 判断料区分:遺伝子関連・染色体検査
医療関係団体が定める「インフォームド・コンセント手順書」を遵守し、患者からの同意取得について適切な手続きを確保する必要があります。
造血器腫瘍の腫瘍細胞、血液、骨髄液又は体腔液を検体とし、100以上のがん関連遺伝子の変異等を検出するゲノムプロファイリング検査に用いる医療機器等として薬事承認または認証を得ている次世代シーケンシングを用いて、包括的なゲノムプロファイルの取得を行う場合に算定できます。
ゲノムプロファイリング検査を行い、得られた包括的なゲノムプロファイルの結果について、当該検査結果を医学的に解釈するための多職種(がん薬物療法に関する専門的な知識および技能を有する医師、遺伝医学に関する専門的な知識および技能を有する医師、遺伝カウンセリング技術を有する者等)による検討会(エキスパートパネル)での検討を経た上で患者に提供し、治療方針等について文書を用いて患者に説明した場合に患者1人につき1回に限り、がんゲノムプロファイリング評価提供料として12000点が算定できます。
チャート

容器
参考文献
Fukuhara, S. et al.: Cancer Science 113, 2763, 2022.