WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
分子疫学解析POT法 |
|
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冷蔵 |
マルチプレックスPCR法/POT法 | 14~21日 |
項目 コード |
検査項目 |
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分子疫学解析POT法 |
採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
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冷蔵 |
マルチプレックスPCR法/POT法 |
基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要 日数 |
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14~21日 |
備考
項目
- 検査をご検討の際は、あらかじめ営業担当者にお問い合わせください。
- 測定可能な菌種は次のとおりです。
黄色ブドウ球菌、緑膿菌、大腸菌、アシネトバクター属菌、
E. クロアカcomplex、C. ディフィシル
参考文献
鈴木匡弘: Medical Technology 48, (12), 1276, 2020.
検査項目解説
臨床的意義
POT法は、マルチプレックスPCRにより複数の特定遺伝子を同時に増幅し、増幅されたバンドパターンの解析を行って数値化(POT値)することで菌体間の相同性を客観的に比較することが可能な検査である。
細菌による院内感染の拡大を防ぐためには感染管理が必要であり、集団感染が発生した場合には菌株間の分子疫学解析による感染経路の把握が重要になる。
従来のパルスフィールドゲル電気泳動は、電気泳動パターンを読み取る必要があり、客観的な判断が困難だった。
POT(PCR-based ORF Typing)法は、マルチプレックスPCRにより複数の特定遺伝子を同時に増幅し、増幅されたバンドパターンの解析を行って数値化(POT値)することで菌体間の相同性を客観的に比較することが可能な検査である。
INFORMATION
※ 3年分のINFORMATION へのLinkを掲載しています.