WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。

その他

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

13008

クロストリジオイデス・ディフィシル GDH抗原・毒素検出

5E110

抗菌薬関連下痢症・腸炎の主要な原因菌であるクロストリジオイデス・ディフィシルの糞便中のtoxin Aおよびtoxin Bに加えてC. difficile抗原とよばれるグルタミン酸脱水素酵素(GDH)を検出する検査である。

 

糞便
1g

 

29

3日

冷蔵

イムノクロマトグラフィー法

80

D012 12

免疫

2~3日

27460

クロストリジオイデス・ディフィシル毒素遺伝子検出 [その他]genetic detection, Clostridioides difficile

6B642

ディフィシル菌が産生するToxin Bの遺伝子をリアルタイムPCR法で検出する検査である。CDIの見逃しによる重症化の防止にも有用である。

単独検体開栓厳禁

 

糞便
1g

指定容器 

 

55

 

5日

冷蔵凍結不可

リアルタイムPCR法

検出せず

450

D023-2 5

微生

2~3日

04937

ベロ毒素検出Shiga toxin(Vero cytotoxin)

5E115

菌株

 

常温

RPLA法

184

D023-2 3

微生

4~8日

01486

ベロ毒素直接検出法
(ベロ毒素ダイレクト法)
Shiga toxin(Vero cytotoxin)

5E115

腸管出血性大腸菌(O157,O26など)が産生するベロ毒素を検出する検査である。出血性大腸炎に有用である。

 

糞便
適量

 

29

1週

冷蔵

EIA

184

D023-2 3

微生

2~3日

07829

ベロ毒素直接検出法・菌株
(ベロ毒素ダイレクト法)
Shiga toxin(Vero cytotoxin)

5E115

単独検体

菌株

 

 

 

常温

EIA

184

D023-2 3

微生

2~3日

06007

レジオネラ菌定量培養

環境水
250~500mL

28

冷蔵凍結不可

定量培養・同定

12~16日

04969

無菌検査 細菌の有無

 

冷蔵凍結不可

培養

12~16日

04211

無菌検査 細菌同定

 

冷蔵凍結不可

培養・同定

12~16日

05259

曜日指定

透析液定量培養
《MF法》

透析液
25~50mL

50

冷蔵凍結不可

MF(メンブランフィルター)法/培養(R2A培地)

9~10日

05341

曜日指定

透析液定量培養&同定
《MF法》

透析液
25~50mL

50

冷蔵凍結不可

MF(メンブランフィルター)法/培養(R2A培地)

9~13日

04559

環境微生物検査 (平板培地・スタンプ培地)

平板培地・スタンプ培地

 

常温

培養

4~6日

04559

環境微生物検査 (環境水・環境材料)

環境水・環境材料

冷蔵

培養

4~6日

分子疫学解析POT法

POT法は、マルチプレックスPCRにより複数の特定遺伝子を同時に増幅し、増幅されたバンドパターンの解析を行って数値化(POT値)することで菌体間の相同性を客観的に比較することが可能な検査である。

菌株

 

冷蔵

マルチプレックスPCR法/POT法

14~21日

13405

分子疫学解析POT法(黄色ブドウ球菌)

菌株

 

冷蔵

マルチプレックスPCR法/POT法

14~21日

13406

分子疫学解析POT法(緑膿菌)

菌株

 

冷蔵

マルチプレックスPCR法/POT法

14~21日

13407

分子疫学解析POT法(大腸菌)

菌株

 

冷蔵

マルチプレックスPCR法/POT法

14~21日

13408

分子疫学解析POT法(アシネトバクター属菌)

菌株

 

冷蔵

マルチプレックスPCR法/POT法

14~21日

13409

分子疫学解析POT法(E. クロアカcomplex)

菌株

 

冷蔵

マルチプレックスPCR法/POT法

14~21日

13410

分子疫学解析POT法(C. ディフィシル)

菌株

 

冷蔵

マルチプレックスPCR法/POT法

14~21日

「微生物学検査」分野共通の特記事項

  • [お願い]微生物学検査をご依頼の際は、専用依頼書をご使用ください(項目に依頼書の指定があるものを除く)。また、注意事項がありますので、「微生物学検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。
    喀痰をご提出の場合は、「喀痰の品質評価について」(チャート参照)をご参照ください。
    検査の報告表記については、「塗抹検査の報告表記」(チャート参照)、「培養同定検査の報告表記」(チャート参照)をご参照ください。

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